タイスタンレー(Thai Stanley Electric Public Co., Ltd.)
Customer Profile
- 会社名
- タイスタンレー(Thai Stanley Electric Public Co., Ltd.)
- 所在地
- 29/3 Moo1, Bangpoon-Rangsit Rd., Banklang, A. Muang,Pathumthanee 12000, Thailand 日本本社:スタンレー電気株式会社 本社:東京都目黒区中目黒2-9-13
- 創業
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1980年5月
- 事業内容
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自動車用バルブ、自動車用電装(四輪、二輪)、 樹脂成型用金型など製造販売
※会社名、肩書き、役職等は取材時のものです。
グローバル標準化に合わせた海外初のSAP導入を支援。
現地業務プロセスとのバランスを配慮、標準化定着に大きな意義。
スタンレーグループは、自動車照明製品、電子デバイス製品、電子応用製品を主に自動車メーカーや電機メーカーに提供する企業だ。
本社のある日本国内に引き続き、世界各地の生産拠点において基幹業務システム (ERP)の標準化を進めようとするなか、日本で蓄積された業務標準化とSAP導入のノウハウを活かし、日本国外ではタイスタンレーが他に先駆けて、SAPの導入にいち早く成功した。
プロジェクト概要
課題
- グローバルキャッシュフロー経営の強化
- グローバルで最適な連結事業経営するための強固なIT基盤整備
- グローバルスタンダードに対応した標準業務プロセスの統一
- 部分最適システムから全体最適システムへの仕組みを構築
ソリューション
- ローカルルールに配慮しつつ、本体のガバナンスを効かせた海外初SAP導入による標準化
- 業務の標準化を定着するコード体系化と業務指標(KPI)の策定/導入
- 役割と責任を明確化した業務フローと業務改善手法の浸透
- 原価計算方式の仕組みつくりの確立
- 日本からのナレッジトランスファーによる現場の知識向上
成功のポイント
- 現場に管理・統制の意義を徹底した説明、標準化のカルチャー定着に尽力
- グループ全体の統制をとりつつ、タイ法制に合わせた柔軟な対応
- 適切なミーティング設定による進捗管理と問題・課題の対応策を連携
- 本番データを活用した現場ユーザによる入念な統合テスト実施
Story
時間を区切り正確に仕事をするという価値観など、従業員1人ひとりの考え方まで変える必要がありました。ここにABeamのプロの目が入ったことで、解決することができました。
Mr. Hiroyuki Nakano
President,
Thai Stanley Electric Public Co., Ltd.