内部不正取引検知 ~不正会計リスクの可視化~

ソリューション

企業レベルの不正検知とプロセスレベルの内部統制モニタリングにより企業内ガバナンスを向上

近年、コーポレートガバナンスコードやESGをはじめとして、ガバナンスに対する社会の注目が高まっています。一方で、会計不正や品質不正などが報道され、企業価値が著しく損なわれるケースも散見されます。不正による損害額は年間収益の5%におよび、信頼の低下も相まって、企業価値の回復まで長い時間がかかることも少なくありません。

このように対策の必要性が高まる一方で、M&Aやグローバル推進の影響で、組織構造が複雑化し、対応が難しくなっていることも事実です。アビームコンサルティングでは、データを活用した独自の課題解決のアプロ―チにより、不正リスクを可視化し、不正に強いガバナンスの実現を支援します。

  • 出典:職業上の不正と濫用に関する国民への報告書2018年度版(ACFE)

現状の不正対応ルールの落とし穴とデータ活用による解決アプローチ

不正対応のためのルールは構築できているものの、さまざまな理由から、不正が抑止できないケースや起こっていても見逃してしまうケースが散見されます。データ活用による解決アプローチは、現状のルールでは対応しにくい課題へ対処し、事業や拠点といった企業全体レベルでの不正リスクの発見や、プロセスレベルの不正リスクの発見など課題の粒度に応じた対応を可能にします。

現状の不正対応ルールの落とし穴とデータ活用による解決アプローチ

アビームコンサルティングが考える不正検知の定義

不正を検知する取り組みは、全社的な内部統制の状況が把握できるように5W1Hを考慮しながら評価業務が効果的かつ効率的に行えるように検討を進めていくことが重要です。
5W1Hは、目的/機能/対象領域/管理レベル/主管・分掌の5つの観点から定義し、アプローチを検討するべきと考えます。

アビームコンサルティングが考える不正検知の定義

不正検知ソリューション

当社の数々のデータ活用含むコンサルティング実績とソリューションを組み合わせて、企業レベルの不正検知からプロセスレベルの モニタリング・標準外プロセスの調査、内部統制チェックなどの様々な課題に対応するソリューションをご提供します。
それにより、企業全体レベルの不正リスクとプロセスレベルの不正リスクを明らかにし、不正に強いガバナンスの実現を支援します。

不正検知ソリューション

事例

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専門コンサルタント

  • 大村 泰久

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