2001年3月に取引銀行のCMSソフトウエアを導入し、第一段階としてキャッシュプーリングをスタートさせた神戸製鋼所。しかし当初の期待どおりに資金の集中は進まず、CMS本来の機能を引き出せない事態に陥っていました。
そうした中、アビームコンサルティングは神戸製鋼所の新中期経営計画策定段階から参画し、財務高度化プロジェクトに携わることになります。
アビームCMSの導入によるキャッシュプーリングに加え、支払代行、資金繰り管理の一元化を実現しました。また、その後の継続的なカスタマイズを通じ、神戸製鋼所の財務体質強化に貢献しています。