スタートアップ&オープンイノベーション

サービス
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イノベーション創出のベストプラクティスを提示し、事業化までを伴走支援

急激なビジネス環境の変化や社会課題の複雑化によって、単一組織や単一企業が持つ技術やアセットのみで課題解決・価値提供することは困難になりつつあります。この状況を打破し、社会変革をもたらすような価値創出を目指す手段として、スタートアップやオープンイノベーションの取り組みが潮流となる一方、事業化に向けた戦略策定から実務の推進手法までの決まったプロセスや事例は少なく、多くのハードルが存在します。

アビームコンサルティングはグローバルテーマにおける豊富な変革実績と最新テクノロジーへの知見、大企業、スタートアップの双方を支援する多数のタレントを有しており、これらをもってクライアントのビジネスマッチングから事業化まで一貫し支援します。

トレンド/課題

政府のスタートアップ投資の本気度

政府はスタートアップ投資額を2023年からの5年で10倍に、またユニコーン企業を100社創出することを目標を掲げるなど、スタートアップは注目すべきトレンドの一つとなっています。

具体的な施策においても、2023年12月末に取りまとめられた「2024年度税制改正大綱」において、ストックオプション税制の年間の権利行使価額の上限を現行の3倍となる年間3600万円への引き上げを決定。また、オープンイノベーション促進税制の適用期限を2年延長するなど、スタートアップに関する積極的な税制改革を推進しています。

※参照元「経済産業省 スタートアップ育成に向けた政府の取組」
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/kaisetsushiryou_2024.pdf

日本におけるディープテックの隆盛

日本におけるスタートアップは日本の強みである製造業との親和性とも相まり、ディープテックを中心としたイノベーションが隆盛しています。この分野は、事業化につながれば高い投資対効果が期待できることもあり、大学発の取り組みや若手による起業を主としながらも、大企業の研究開発機関による取り組みも活性化しています。

しかし、事業化への道のりは険しく、画一的で単一的な施策のみでは、成果につながらないのが実情です。そのため多くの企業は、自社に足りないものは何か、またそれを充足するための施策について模索しています。

大企業とスタートアップそれぞれの問題と課題

大企業とスタートアップの共創においては、双方が問題を抱えています。

■大企業
-自社にとって適切な技術の目利きが乏しい
-事業化に向けたビジネスモデルやスキームの作成が不得手
-スタートアップを単なるプロダクトとして捉え、共創が進まない

■スタートアップ
-人材不足により、スピード感のある共創が困難
-事業を担う大企業の課題への理解が乏しい
-大企業との実証実験(PoC)まで進むが、共創や事業化までは進まない

しかし、このような大企業とスタートアップの両社の問題や状況を鑑みながら推進する担当者を社内に有するのは困難です。そのため、両社の問題を理解し、適切な課題解決手法をもって両者のマッチングや事業推進をリードする第三者の存在が不可欠となります。

インサイト

アビームの特長

豊富な支援実績と、インダストリー、テクノロジートレンドを軸とした新規事業デザインの提案

スタートアップスカウティングやイノベーションラボ、イノベーションプラットフォームの形成など、さまざまな手法でのスタートアップ支援実績と、各産業や技術のグローバル動向をもって、適切な新規事業デザインを提案します。

枠にとらわれない個社別に最適化された支援

公共系、大企業、スタートアップなどあらゆるプレーヤーに対して、各社の課題に適した支援を行います。単なるコンサルティングファームが提携する企業の紹介ではなく、課題に応じたマルチソーシングを実施し、事業化への最適解を提示します。

事業推進まで伴走

事業推進ノウハウを持った人材やスタートアップの壁打ち相手となるメンターを多数有しており、これらの人材派遣や、課題に応じた「アイデアの種」の提供、企業のキーマンの紹介など実務レベルでの支援が可能です。

支援実績例

-大手企業とスタートアップとの共創型新規事業開発支援

-大手企業や公共系アクセラレーションプログラムのリデザイン

-投資家へのスタートアップ紹介お通じた投資先業への業務改善支援

-オープンイノベーション部署の立上げおよびメンバーに必要なスキルマップの作成支援

-スタートアップ技術を活用した国内企業や海外企業の現場改善支援

-次世代モビリティスタートアップ企業への出向

-大手アクセラレータープログラムへのメンター就任

-大企業が検討しているビジネス案の壁打ち/メンタリング、およびビジネスパートナーとの共創支援

-企業ごとの新取り組みテーマに応じたアイディエーションから壁打ち&メンタリング支援

アプローチ

アビームコンサルティングは、「あらゆる産業・技術に対して壁打ちができる共創パートナー」として、
大企業とスタートアップ双方の支援体制を有しています。

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