SAP S/4HANA® Quick Supplier Portal

ソリューション

SAP AribaとSAP S/4HANA®を連携して実現するクイックサプライヤーポータル

近年、支出最適化に向け先進的な取組みを行っているグローバル企業では、AIや最新のクラウドソリューションを活用し、企業グループ全体の購買改革に取り組み、生産性向上やコスト削減を実現しています。
購買から支払までのプロセスにおいては、サプライヤーと様々な取引情報を連携する必要がありますが、依然としてオフラインでのやりとりも多く、サプライチェーンの中でも最もデジタル化が遅れている領域と言われています。 ERP導入企業も、投資対効果・スケジュール等の理由により、サプライヤー連携機能が先送りになることも少なくありません。

ERP導入企業の課題

ERP導入企業において、社内における業務プロセスは標準化や効率化が推進されてきました。一方で、サプライヤーとの取引においては、メール・電話・FAXなどのオフラインでの取引が残り、サプライヤーを含めた業務の効率化の余地が多く残されています。また効率化が推進されている企業においても、既存EDIシステムの老朽化により刷新を迫られており、サプライヤーポータルの構築に課題を抱えています。

ERP導入企業の課題

サプライヤーポータルの役割と重要性

発注~支払までのプロセスについて、バイヤー企業の基幹システム(ERPなど)とインターネットを介して、手軽にサプライヤーと繋がり取引ができることが今求められています。そのうえで重要となるのが、以下3つのポイントです。

サプライヤーポータルの役割と重要性

SAP Aribaでクイックにサプライヤーポータルを実現

アビームコンサルティングでは、クイックにサプライヤーポータルを実現できるSAP Ariba SNAP Automation導入パッケージをご用意しております。
対象となるスコープは、バイヤー企業からサプライヤーへ送付する注文書とサプライヤーからバイヤー企業へ送付する請求書となります。Web上でサプライヤーと電子的なやり取りすることで、発注業務・受注確認・請求書照合のペーパーレス化、生産性向上が図られます。

SAP Aribaでクイックにサプライヤーポータルを実現

特に、SAP S/4 HANA導入企業においては、簡単なカスタマイゼーションのみで導入が可能ですので、従来のサプライヤーポータル構築に比べ、初期費用を抑えクイックにサプライヤーポータルを実現することができます。
また、年間利用料は、バイヤー企業においては取引量・ユーザ数・サプライヤー数に制限なく、固定価格でご利用いただけ、サプライヤーにおいては、Standard Account (無料)でのご利用となります。

SAP Aribaでクイックにサプライヤーポータルを実現

導入スケジュール

SAP S/4HANA Quick Supplier Portalを活用すると、12週間~16週間で導入が可能です。なお、展開想定のサプライヤー数最大30社で標準機能をセットアップする際の導入期間の目安で、個別要件(国別要件等)次第で、導入期間は変動します。

アビームコンサルティングの提供価値

豊富な導入経験とノウハウにより最適なビジネスシナリオを描き、サプライチェーンのデジタル化推進による生産性の向上を支援致します。

アビームコンサルティングの提供価値

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アビームコンサルティング株式会社

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