アビームコンサルティングは、日本企業のROIC経営と企業変革に向けた取り組みの実態を把握し、企業価値向上の実現との相関を明らかにすることを目的に、「進化するROIC経営の実態調査」を2023年10月に実施しました。
本調査は年間売上300億円以上の日本企業の経営企画、経理/財務、IR経験のある部長職以上・役員721人を対象としています。
環境変化が激しい昨今、日本企業には企業価値(PBR)向上に向けた変革が求められ、「稼ぐ力の創出」や「成長期待の醸成」が、喫緊の経営アジェンダのひとつになっています。そうした中、企業の資本効率や事業の収益性を表す「ROIC」を経営指標や事業別の資本収益性指標として活用・開示する企業が増え、ROIC経営に注目が集まっています。
アビームコンサルティングは本調査を通して、ROIC経営の実態と推進するうえでの課題・成功要因を紐解き、調査結果から明らかになった優良企業の特徴やあるべき姿の実現に向けた示唆を提示します。