特許取得済み 特許番号:第6866054号
特許取得済み 特許番号:第6866054号
“企業価値”の定義が大きく変化している中、企業はどのような経営課題に対し、どのKPIを用いて経営を管理し、対外的に開示・対話を進めることが求められているのでしょうか。
アビームコンサルティングは、非財務情報のうち特にESG関連情報を重視しています。
「ESG」は将来の企業価値を生み出す源泉であり、ステークホルダーが企業に対して抱く「魅力」の中核です。企業は、ビジョン・経営戦略や事業計画と「ESG」とを密接に結びつけ、経営管理を実現するだけではなく、この魅力を訴求すべく対外開示・対話を推進する必要があります。一方で、各企業のESGへの取り組みの中には、定性的なESGの開示や企業ビジョンとの関係性が薄いKPIの設定など「密接に結びついている」とは言い難いケースがあります。
「ESG」が経営課題化されない要因の一つに、ESG関連情報を「定量的」に把握することが困難であるという認識の壁があると考えます。
これにより、費用対効果の測定、KPIの設定と達成率の把握、経営目標との融合が実現できないという点が大きな課題の一つです。
アビームコンサルティングでは、この課題を解消し日本企業の競争力強化を達成すべく、最新のデジタル技術を活用し、企業内外に散在しているESG情報を収集・蓄積・分析できるDigital ESG Platformを構想しました。
Digital ESG Platformは、3つのコアコンテンツによって構成されます。ESGデータを収集する「Data Connection」、ESG×企業パフォーマンスをデータから分析する「Data Analytics」、ESGデータと分析結果を確認できる「Cockpit」です。「Data Analytics」と「Cockpit」は先行リリースをしています。詳細は、Digital ESG Quick Data Analysis(SL252)と Connected Enterprise® for Digital ESG(デモ動画)をご覧ください。
ニューノーマル時代において、従来よりCxO Agendaとして重要視されてきた「ESGを含む非財務情報と企業価値との関連性の可視化」に加えて、「外部変化への素早い適応と企業価値の維持」というポイントを重視する傾向が急速に高まっています。それに伴いDigital ESG Platformも、変化の激しい経営環境でより迅速な経営の意思決定を支援する役割に注目されています。
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