カーボンニュートラルの実現に向けた施策を推進

 

 

サステナビリティユニットでの経験が、お客様へのコンサルティングでヒントとなる

サステナビリティユニット(以下、サステナユニット)での活動を通じて学んだことの多くは、お客様へのコンサルティング(以下、プロジェクト)にも活かすことができます。

これまで、お客様の非財務活動と企業価値との関係性を分析するプロジェクトに従事する中で、IRや、経営層の視座から企業におけるサステナビリティの在り方を考える経験を積んできましたが、一方で、サステナユニットの活動では企業の環境関連データを管理する業務オーナーの視座での考え方を学んできました。

サステナビリティの取り組みについて異なる立場の考え方を身につけてきたことが、物事を大局的に捉えることに繋がっています。実際、プロジェクトにおいて社内の環境管理を担うお客様とお話させていただいた際、サステナユニットでの経験をヒントに、深いインサイトを引き出すことができました。


また、サステナユニットではチームリーダーとして、チームの方針検討や進捗管理等のマネジメント業務に加え、後輩の育成にも挑戦することができています。若手社員のうちからリーダーとしての経験を積めるのは大変貴重なことですし、この経験をプロジェクトにも活かしていきたいと思っています。
 

サステナビリティユニットでの活動を通じて、専門性を身につけていく

サステナユニットの中で、私が特に興味を持ったのは環境推進チームでした。私は学生時代より、企業がサステナビリティ活動を推進することの意義について関心があり、企業が自社のサステナビリティ活動をいかに管理・推進するのか、実際の現場を見てみたいと思い、環境推進チームで活動することを決めました。

アビームは、2030年までに事業活動による温室効果ガス排出量
*をゼロにし、カーボンニュートラルを実現するという目標を設定しており、環境推進チームではその取り組みの一つとして、アビームの国内外の各拠点におけるエネルギー使用量の管理や削減に向けた施策推進を実施しています。

*GHGプロトコルに基づく、Scope1・Scope2排出量が対象

 

カーボンニュートラルの実現に向けて、“全社員を巻き込む”ことを常に意識

環境推進チームの中で、私はアビームの国内拠点のエネルギー管理を担当しています。アビームの事業活動に伴うエネルギー使用量のモニタリングと、カーボンニュートラルの実現に向けたエネルギー使用量削減の推進が主な取り組みとなります。

前者では、社内の関係部署と連携しながらデータを収集し、拠点ごとのエネルギー使用量の推移を確認しています。増減結果は、原因や対策と併せて社内WEBサイトに定期的に公開し、アビーム社員への周知を図っています。後者では、エネルギー使用量を削減するために仮説検証を行ったり、アビーム社員向けに節電を促すニュースレターの配信等を行っています。

2030年までにカーボンニュートラルを実現するという目標に向けて、アビーム社員一人ひとりがより自分事として捉え、行動に繋げていけるように、これからも 全社員を巻き込んで取り組んでいきたいと思います。

 

関連の取り組み

page top