アビームの考える人的資本経営

アビームコンサルティングでは、多様な人材が変革をデザインし、実現することで価値を創出していく組織の実現に向け、 経営・事業と連動した人的資本経営に取り組んでいます。

価値創出サイクルを軸とした、事業戦略に基づく人材マテリアリティを定義

アビームでは、“事業戦略と人材戦略の連動”が人的資本経営の実現に向けたキーファクターであると捉えており、事業戦略を成功に導くために重要な人材上の課題を整理し、「人材マテリアリティ」として定義しています。

定義した4つの人材マテリアリティは、事業戦略の軸となる「価値創出サイクル」と密接に連動しており、人的資本経営を着実に推進するため、4つの人材マテリアリティごとに2027年度までに達成すべき目標を“目指す姿”として明確化し、そこに到達するためのKGIを設定して具体的な人事施策へと落とし込んでいます。これらを当社の人的資本経営の骨格として、社会課題の解決に貢献する「社会変革アクセラレー ター」を育成していきます。

ワークスタイル変革ABeam Business Athlete®

アビームにとって唯一無二の資産は人材です。社員一人ひとりがビジネス界のアスリート「ABeam Business Athlete®」を目指すため、多様な社員が自律し、自らのコンディションを整えて生産性・創造性を高め、個々の強みを生かしチームとして能力を最大限発揮すること、社会の変化にしなやかに対応することでクライアントへの提供価値を高め、社会の持続的成長に貢献しています。

社員の能力開発を支援しグローバル人材の育成に注力

アビームでは、“人”を唯一無二の資産と捉え、社員の能力開発を支援しています。

現場のコンサルタントが講師となり、コンサルティングスキル、ITスキル、業界知識などを学ぶコースが日々開催されています。

これらの研修は、社内の集合研修に限らず、eラーニングやプロジェクト先でも実施しており、社員の能力開発に活用されています。

近年は、必要な人が必要なものを必要なタイミングで学べるよう、さまざまなプログラムを展開し、個々人に合った知識スキルの習得を支援しています。

自己研鑽の支援

社員の自己研鑽の支援を目的に、業務に関連する公的資格を取得した場合に一時金を支給する制度を用意しています。あわせて、取得した資格維持のための更新料の補助制度もあります。

その他にも語学学校の受講料・入学金割引やTOEICの団体受験など、語学力向上の支援も積極的に行っています。また勉強会や事例共有会の開催を推奨するなど、社員の自己研鑽を促す環境を整えています。