アビームコンサルティングは、総合型コンサルティングファームならではのアイデア創出から事業立ち上げ・拡大までの幅広いサービスラインナップと、新規事業開発の豊富な伴走支援実績を生かして、新規事業開発とその黒字化までを支援いたします。
アビームコンサルティングは、総合型コンサルティングファームならではのアイデア創出から事業立ち上げ・拡大までの幅広いサービスラインナップと、新規事業開発の豊富な伴走支援実績を生かして、新規事業開発とその黒字化までを支援いたします。
事業ポートフォリオ転換の重要性の高まり
社会情勢の変化や新しいデジタルテクノロジーの発展など目まぐるしくビジネス環境が変化する現代において、企業が持続的に成長するためには、変化に応じた事業ポートフォリオの転換が求められています。事業ポートフォリオの転換は、ただ事業を組み替えるのではなく、既存事業の衰退に備えて将来の競争優位の源泉となる新たな事業を取り入れる必要があることから、新規事業開発の重要性がますます高まっています。
問題点
当社が2023年9月に実施した「新規事業取り組み実態調査」の結果において、事業機会の特定の後、実際にローンチされた新規事業の比率は半分近い値(43.9%)となっているものの、単年黒字化は52.6%減の20.8%となり、大半の事業は累積黒字化まで辿り着けていないという実態(7.1%)が明らかになっています。これは、構想段階において新規事業のビジネスモデルの強さ(勝ち筋)や新規事業を立ち上げる際の実行体制を描き切れていないことが主な要因であると当社は分析しています。
新規事業の黒字化には、構想段階において次の4つの成功の要諦を押さえなければなりません。
①ステークホルダーの“生の声”の収集
アプローチ可能な既存顧客やパートナーだけにアクセスするのではなく、想定される幅広いステークホルダーから一次情報としての“生の声”を収集し、潜在的な需要・ニーズを明らかにする。
②新規事業案が獲得し得る最大の市場規模を提示
TAM(Total Addressable Market)とSAM(Service Available Market)を区別し、アプローチ可能な新規事業の事業ポテンシャルを定量的に示すことで必要なタイミングにおける企業内の意思決定を引き出す。
③自社の競争優位性の明確化
企業の強みではなく競争優位からどのようにして勝つのかを、ターゲットセグメント(市場・顧客)・ビジネスモデル・事業展開に落とし込み、新規事業の勝ち筋を明確にする。
④実行と管理を両立させる実行体制(実行計画+組織体制)
新規事業開発に専任の人的リソースを充てることは容易ではなく、限られた人的リソースの中で企業が自走して実行できるスケジュール策定し、それを適切に管理・運用できる体制を構築する。
各業界に精通した専門コンサルタントが、エンドユーザーとなる顧客を緻密に観察し、本質的な課題/ニーズの理解に基づいた顧客に刺さる提供価値を創出します。
独自のフレームにより、具体化した顧客課題に基づくターゲット市場の定義や、競争優位を踏まえた自社の「勝ち筋」を明確化します。また、IT領域における豊富な実績・ナレッジを活用し、業務オペレーションの設計やシステム要件を具体化し、新プロダクト/サービスとデジタルテクノロジーを融合させます。
新規事業実行の手順を熟知している専門コンサルタントが、実際の計画実行とその管理を実現できる粒度で具体化した活動計画の作成や、経営陣を巻き込んだ組織体制・会議体・オペレーションの設計・運用管理を支援します。また、新規事業開発のノウハウを提供し、伴走型の人材育成支援も行います。
当社は総合型コンサルティングファームならではの幅広いサービスラインナップから、新規事業のアイデア創出から事業立ち上げ・拡大(M&AやJV設立などを含む)まで、企業の新規事業開発のフェーズに応じたトータルでの支援が可能です。
上記のほか、多数の業界で多様な支援実績があります。
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