CDXOアジェンダ構想・実装支援サービス

CDXO（Chief Digital Transformation Officer：最高DX 責任者）は、従来のCIO（Chief Information Officer：最高情報責任者）やCDO（Chief Digital Officer：最高デジタル責任者）とは異なり、その役割はより広く、ビジネスを理解し、デジタル技術を巧みに適用して、企業変革をリードすることが求められます。しかしながら、デジタライゼーションを企業変革における千載一遇の機会と捉える企業が多い中でも、日本企業特有の構造的課題に阻まれてDX の成功例は未だ少ないのが現状です。アビームコンサルティングは、ビジネス成果志向の包括的なデジタルツールや現場の「人」と「技術」を繋げるアプローチをもとにCDXOリードの変革を支援いたします。

CDXOは、他のCxOと兼務・連携し、デジタル起点でビジネス構造そのものの変革をリードする存在です。
アビームコンサルティングは、DXをリードすべきは、CIOでもCDOでもなく、CDXOと考え、CDXOの業務範囲を広く定義しています。
しかしながら、DXには「変革」を骨抜きにしかねない落とし穴が幾つも存在し、日本企業特有の根深い課題が作用し、デジタルとビジネス、経営と現場、CxO 間の認識、社外との利害関係等に溝が生じているケースが散見されます。

CDXOアジェンダは企業経営の各側面に関係が深い上に、アジェンダ間で交互作用があるため同時並行的に進める必要があります。

CDXO が対応すべきタスクは、デジタルとビジネスの橋渡しやデータの交通整理、デジタル人材育成など多岐にわたり、これらが弛緩・停滞しないよう同時かつ迅速に進めていくには、CDXOとその幕僚（DXMO=DX Management Office）だけでは手に余りがちです。アビームコンサルティングは、デジタル起点の企業変革を多数支援してきたノウハウを活かし、CDXOリードの企業変革の推進を支援します。

アビームコンサルティングは、デジタルとビジネス、ビジネスを支える人と人を繋げ・動かすことに重きを置くアプローチにより、CDXOリードの変革を支援します。「ビジネスへのデジタル実装」は然ることながら、「現場での実現性」を大事に育ててきた当社だからこそできるアプローチです。

アビームコンサルティングは、DXのゴールとして企業価値向上を追求し、経営の各領域で、コスト削減・売上高向上等の具体的な成果を挙げてきた実績をもとに、デジタル技術を駆使して目に見える業績改善、企業価値向上を支援します。