2019年7月17日
2019年7月17日
アビームコンサルティング株式会社は、防災・減災分野においてスマートフォンや人工知能(AI)を積極的に活用することで、災害対応能力の高い社会を構築することを目的とし、7月5日(金)に茨城県で実施された災害対応訓練(訓練名:令和元年度茨城県風水害対応訓練)を通じて、Emergrid(高度自然言語処理プラットフォーム)(以下、本プラットフォーム)の実証実験を実施しました。本災害対応訓練は、都道府県としては全国初となるLINEを活用した防災チャットボット※1 を利用した訓練となりました。
今回の実証実験では、本プラットフォームの研究開発成果の検証のみならず、今後の利活用の促進や可能性を広げることを目的に、国立研究開発法人防災科学技術研究所(略称:防災科研)が研究開発中の防災チャットボットとの連携検証を実施しました。
防災チャットボット:第2期SIP「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」テーマI「避難・緊急活動支援統合システムの研究開発」(研究責任者:国立研究開発法人防災科学技術研究所 臼田裕一郎)における研究開発項目「対話型災害情報流通基盤の研究開発」(共同研究機関:株式会社ウェザーニューズ、国立研究開発法人情報通信研究機構)にて開発中のLINEベースのチャットボット
記
■日 時:2019年7月5日(金)9:00 - 11:30
■会 場:茨城県庁(水戸市笠原町978番6)
■訓練の内容:
■訓練の概要:
■訓練の様子:
(左:災害対策本部モニターにEmergrid(高度自然言語処理プラットフォーム)が掲出された様子、右:茨城県職員が高度自然言語処理プラットフォームを操作している様子)
■訓練で使用されたEmergrid(高度自然言語処理プラットフォーム)画面
■訓練で使用された第2期SIP事業で防災科研等が研究開発中の防災チャットボット画面:
■Emergrid(高度自然言語処理プラットフォーム)について:
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