上下水道事業体の持続可能性向上に向けた包括的な改革支援

ソリューション

経営管理から運営効率化、デジタル活用まで、上下水道事業の課題解決を包括的に支援

上下水道事業は、人口減少や節水傾向による料金収入の減少、施設老朽化に伴う維持管理費の高騰、事故・災害リスクの顕在化、人材不足や技術継承の難しさなど、複合的な課題に直面しています。
こうした経営環境の複雑化により、上下水道領域では多くの改革テーマへの取組みが求められています。
アビームコンサルティングは、これまでの支援で培った知見・ノウハウを活かし、上下水道事業体の持続可能性向上に向けた改革テーマの推進を支援します。

背景

持続可能性の向上に向けた上下水道事業の抜本的な取り組みが求められている

上下水道は地方公共団体(上下水道事業体)が運営し、主に利用料収入で維持管理を行っています。しかし、人口減少や節水傾向による料金収入の減少、人員確保や技術継承の難しさ、施設老朽化に伴う更新投資の増加など、経営環境は一層厳しくなることが予想されます。
さらに、自然災害や事故の頻発により、社会的な関心も高まっています。こうした背景を踏まえ、国では令和6年度に水道整備・管理行政を厚生労働省から国土交通省・環境省へ移管し、施設整備や上下水道運営、災害対応を一体で推進する体制を整えています。加えて、令和6年11月には「上下水道政策の基本的なあり方検討会」が設置され、2050年を見据えた将来像と今後10年程度の政策方向性が議論されました。その中で、経営改革やデジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性が強調されています。
全国の上下水道事業体には、限られたリソースで安全な水を届け、公衆衛生を維持しながら、事業の持続可能性を高める取り組みが求められています。

課題

上下水道事業の持続可能性向上に向け、業務効率化・経営改革・リスク対策を同時に進めることが不可欠

問題点

  1. 設備・管路の維持管理、点検・調査、料金・負担金徴収といったコア業務において、BPR・DX の推進による業務効率化、サービス提供体制の最適化、料金制度の見直し、技術継承など、多くの改革テーマが存在。
  2. コンプライアンスへの対応や働き方改革、広域化・共同化、カーボンニュートラル、アカウンタビリティへの対応など、事業体経営における改革が喫緊の課題。
  3. 近年多発する災害などの非常時への対応として、BCP の策定やサイバーセキュリティ対策など、危機発生時に備えた体制整備の必要性。

アプローチ

アビームコンサルティングは、上下水道事業体を含む地方公共団体に対し、経営・組織・業務の改革からDX推進まで、現場と経営をつなぐ形で一貫支援してきました。これまでの知見と実績をもとに、設備管理・料金業務・技術継承などの基幹領域から、ガバナンス強化・広域化・脱炭素への対応まで、事業体の特性に応じて最適な解決策をご提案します。構想策定から計画立案、実行・定着までの全フェーズを伴走し、持続可能な運営を実現します。

特長

  • 経営改革

    経営計画の策定からBCP構築、ウォータ-PPP(官民連携事業)の導入、アセットマネジメント監査プログラムの構築まで、経営改革に必要な取り組みを幅広く支援します。豊富な知見を活かし、持続可能な経営基盤の確立を後押しします。

  • 業務・組織改革

    業務改革(BPR・DX)の計画策定から推進、働き方改革やアウトソーシング活用の検討、さらにそれらを実現するための組織構築まで、業務・組織改革を多角的に支援します。

  • DX活用

    システム開発計画の策定、最適なシステム構築、スマートメーター導入、データ活用(EBPM)、サイバーセキュリティ対策まで、DX活用を強力に支援します。調達支援やプロジェクト管理を通じて、デジタルによる業務変革を実現します。

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