Strategic Logistics Center Planning 物流センター構築支援サービス

ソリューション

物流センター構築のパートナー

物流センター構築では、目指す姿の策定・物件選定・運営形態(自社/委託)決定・倉庫能力算出・業務プロセス設計・投資判断・社内/社外連携・建築工事・システム構築・採用/教育など、長期間にわたり各タスクの整合を取りながら緻密かつ確実に実行していくことが重要です。しかしながら、実際の構築現場では物流センター構築に必要なノウハウが蓄積・継承されておらず、自社リソースのみで対応することは極めて困難です。アビームコンサルティングは、豊富な知見・経験を持つスペシャリストが構想策定から稼働までの一連のプロジェクト推進を強力にサポートします。


背景

ビジネス環境の変化や社会情勢への対応による物流センター構築機会の増加

物流を取り巻く環境には、事業拡大やEC参入などのビジネス変化、人口減少や人件費の高騰といった変化が起きています。
こうした変化へ対応すべく、物量増加に対応する物流キャパシティの拡張や、物流効率化に向けた物流拠点の見直しや物流業務の自動化・省人化、さらには安定した労働力確保に向けた物流センターの利便性向上や働き易さの追求の取り組みが推進されています。
このような取り組みを背景に、物流センターの新規設立機会が増加しています。

課題

物流センター構築の内製化を妨げる、ノウハウ不足や大規模・高難易度プロジェクトを管理・進行できる人材不足

問題点

  1. 物流センター構築プロジェクトは数年もしくは十数年に一度という、極めて頻度の低い大規模プロジェクトです。そのため、多くの企業において、プロジェクトを推進するためのノウハウの蓄積・継承が課題となっています。
  2. また、高品質、低コスト、短納期を実現するためのQCDの調整、多岐にわたるステークホルダーのコントロール、課題・リスクの対応など、極めて難易度の高いプロジェクトマネジメントスキルが求められます。

アプローチ

アビームコンサルティングは、事業戦略にもとづいた構想策定、標準化・省人化を目指した業務設計、システム/マテハン/工事ベンダーの進捗管理、PMO業務、移行、そして安定稼働後のフォローまでの一貫した支援を実施します。
まずは構想策定で、現行業務の整理に始まり、物流センターの目指す姿を整理、投資規模を明確にしつつ、事業戦略にもとづいた物流センター構想を策定します。
また、業務設計以降は、プロジェクト推進に必要となるタスクが多く、複数のタスクを並行して進めていく必要があります。タスク毎に、多くのステークホルダーが関与するため、全体を統括してプロジェクトを進めなければなりません。そこで、当社はプロジェクト全体を推進する立場として、緻密なスケジュール・タスク管理を実行し、安定した物流センター設立を実現します。

特長

  • 経験豊富なスペシャリストが支援する物流センター構築

    物流現場の業務要件を熟知し、物流センター構築における多くの経験を有する物流のスペシャリストがその知見やノウハウを活かし、物流センター構築を支援します。

  • 実績に裏付けされた、物流センター構築のノウハウ

    物流センター構築プロジェクトに対する独自の管理手法を確立しています。また、多数の物流センター構築経験で蓄積したノウハウを基に、リスク兆候を早期に感知し、適切な対応図ることで、安定したプロジェクト運営を実現します。

  • 円滑なプロジェクト推進に寄与する、緻密なコミュニケーション

    多くのステークホルダーが存在するプロジェクトの運営において、ステークホルダー各社が能動的に活動できるよう円滑なコミュニケーションを推進します。

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