ERPアップグレード診断サービス for Oracle E-Business Suite

ソリューション

国内数百社で利用されているグローバルなERPシステム「Oracle E-Business Suite」が世に出てからすでに10年以上が経過しており、この間に技術革新によってハードウェアをはじめ、オペレーティングシステムもデータベース管理システムも大きく変化しています。
今、旧世代技術で構築されたシステム環境は、次々とメーカーの保守期限切れを迎えています。ERPシステムなどの業務ソフトウェアは、これらのシステム環境に依存しているため、新世代技術の稼動環境上で稼動するようにアップグレードする必要があります。
この10年間に「Oracle Applications」は「Oracle E-Business Suite」となり、機能面でも大幅な進歩を遂げています。
既存のシステム資産を生かしながら、新機能を享受することにより、単に最新のシステム環境に移行するだけではなく、多岐にわたるより便利な機能を利用することができます。
アビームコンサルティングが提供する「ERPアップグレード診断サービス for Oracle E-Business Suite」は、企業の現行システム環境と「Oracle Applications」の状態を診断し、効果的・効率的なアップグレード方法を短期間で提示するサービスです。

ERPアップグレード診断サービス for Oracle E-Business Suite

診断アプローチ

短期間かつ安価に診断するために実施期間は2~4週間を想定しています。作業はコンサルタント数名で実施しますが、企業のIT部門およびユーザ部門へのヒアリングと、関連ドキュメント類の提供をお願いすることになります。

診断アプローチ

診断内容

診断標準プログラムの対象モジュール(他モジュールも対応可能)

アップグレード診断サービスとして用意している標準プログラムは、利用企業がもっとも多いFINモジュール(下図はOracle E-Business Suiteの例)を対象としています。ただし、SCMやプロジェクト管理などの他モジュールについても対応可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

診断内容

診断結果の概要

アップグレード診断結果は、ERP部分について限定すれば下図のようになります。
もちろん、実際には多くのアドオンプログラムの扱い、周辺システムの扱い、稼動環境の扱いなど、多岐にわたる診断を簡易かつスピーディーに実施します。

診断結果の概要

導入実績

  • 金融持株会社の新規設立に伴い、財務会計システムをOracle Applicationsにて導入 (銀行業)
  • 新興国事業強化とグローバル生産体制再構築の施策として、Oracleを使用したグローバル調達ネットワークを構築 (製造業)
  • 本社指揮によるテンプレート構築後、約40ヶ国へのロールアウト実施 (製造業)

その他、導入実績多数。

Contact

相談やお問い合わせはこちらへ