スタートアップ調査 – 深セン(中国)

ソリューション

深センには1980年代から多くのグローバル企業によって製造拠点が設置され、今や「世界の工場」、「ハードウェアのシリコンバレー」と呼ばれるほど、アジアで最もイノベーティブなスタートアップエコシステムが形成されています。グローバル企業によって深センはオープンイノベーションの重要拠点の1つとして認識されております。

アビームによる、日本企業の深センでのオープンイノベーションの支援についてはこちらをご参照ください。

深センにおけるハイテク企業の数は中国国内で2位、 特許出願は国全体の半数以上を占める中国最大規模の先端都市

深センには、国から認定されているハイテク企業が約1万2千社存在し、首都北京に次ぐ規模になっています。また、一人当たりの生産額(GRP)、特許取得件数ともに、中国国内においてはトップクラスの水準になっています。

深センにおけるハイテク企業の数は中国国内で2位、特許出願は国全体の半数以上を占める中国最大規模の先端都市
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    出典:深セン新聞ネットワーク, 2019年12月1日記事

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    出典:CBINSIGHTS - The Global Unicorn Club

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    出典:JETRO

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    出典:日経新聞 - Startups power Shenzhen‘s rise as high-tech hub, 2019年5月2日

スマート工場、IoTセンサー、ロボティックス等 ハードウェア関連のスタートアップが世界中から注目され、 現地サプライチェーンを活用した高スピードの製品開発が特徴

深センは、世界最大の電子部品関連サプライヤーの集約地と言われています。ハードウェア系のスタートアップは、グローバル企業と協同する形で、自社のコア技術に加え、深セン独自のサプライチェーンから部品を調達し、短期間で製品のプロトタイプ開発や量産を行っています。このようなスタイルが、深センならではの特徴です。

深センハードウェア系スタートアップの特徴

深センハードウェア系スタートアップの特徴

アビームと現地スタートアップ・エコシステムのプレイヤーと 協力し、日本企業のイノベーションを支援します

深センのスタートアップ・エコシステムは、独自のネットワークを持っております。自社の新規事業創出や課題解決に合ったパートナーを見極めるには、現地のエコシステム・パートナーとの連携が重要です。
アビームは、中国最大スタートアップのデータベースを提供している36Krと、深センのハードウェアスタートアップにおいて最大級のネットワークを所有するChaihuo Maker Spaceと協力し、お客様の企業価値向上に貢献します。

アビームと現地スタートアップ・エコシステムのプレイヤーと協力し、日本企業のイノベーションを支援します

36Kr Group Corporation(36Kr)について:
36Kr企業グループは、中国最大のスタートアップ及びテクノロジー関連のメディアを運営している“メディア事業”と、中国のスタートアップと国内・外の大手グローバル企業とのビジネスマッチングを支援する“オープンイノベーション支援事業”を行っています。また、中国最大のスタートアップ企業のデータベースを提供しています。

ホームページ:https://www.36krglobal.com/

Chaihuo Maker Space(Chaihuo)について:
Chaihuoは、深センのハードウェア系スタートアップのコミュニティ、及び最大のメイカースペースを運営しているハードウェア系スタートアップの支援事業を行う組織です。企業向けにもアイデアキャンプの開催、及びプロトタイプ製品開発に関するマネージメントサービスを提供しています。

ホームページ:https://www.chaihuo.org/

アビームのプロジェクト事例(一部掲載)

  • 自動車部品メーカーA社向け、センサー系スタートアップ、及び新規サプライヤーの調査を支援
  • 総合電機メーカーB社向け、カメラ関連スタートアップの調査を支援
  • 産業電機メーカーC社向け、スマート工場ソリューションスタートアップに関する調査を支援

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