「人中心のセキュリティ新常識~テクノロジーに依存した対策の限界を超える~」のご案内

開催日:
2025年4月22日(火) 15:00~
イベント/セミナー
  • セキュリティ

フィッシング詐欺やソーシャルエンジニアリングに代表される人の心理的な脆弱性を突くサイバー攻撃の被害は増え続けており、どれだけテクノロジーが進化してもそれを回避する手法が次々に生み出されるため、セキュリティ被害を完全に無くす事は不可能です。
一方でテクノロジーによる対策も重要ではありますが、実装や維持には高額な費用や専門人材が必要となり、十分なリソースを持たない組織が常に最新のテクノロジーを使うことは困難です。
本プログラムは、テクノロジーを中心に据えたセキュリティ対策の限界を踏まえ、人的要素にフォーカスを当てたセキュリティを長年研究されている、日本のセキュリティ心理学研究の第一人者である内田勝也先生もお迎えしてご講演頂きます。
また攻撃者と防御者の知識やスキルの格差を埋めるイスラエルのAI技術の活用や、ITやセキュリティ担当者以外のすべての従業員にセキュリティを自分事として捉えさせ、組織の枠を超えた防御態勢を整備する共助の取組について、パネルディスカッションを実施します。

※お申込みは締め切りました

開催概要

日時

2025年4月22日(火) 15:00~

会場

アビームコンサルティング株式会社 本社オフィス
東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー

及びオンライン配信

プログラム

15:05~15:45(40分)
セキュリティ心理学を考える
端末に関連するセキュリティでは、端末利用者等の心理的な特性を考える必要があります。セキュリティ心理を考えると、攻撃利用としてのソーシャルエンジニアリング等があり、防御としては『見えないゴリラ』実験で有名な「非注意性盲目(Inattentional Blindness)」や「性弱説」の考え等があります。本講演では事例を紹介しながら、攻撃側、防御側のセキュリティ心理学を考えてみます。
登壇者:
内田 勝也 氏(セキュリティ心理学会 代表幹事)

16:00~16:50(50分)
パネルディスカッション「ハッカーは”人”を狙っている~ヒトの脆弱性を克服し組織のセキュリティを強化するアプローチ~」
人の脆弱性をつく攻撃の現状を踏まえ、組織は人の脆弱性にどのような戦略や手法で対策できるのかをテーマにディスカッションをお届けします。また本セッションでは適宜参加者様との質疑応答のお時間も設ける予定です。
登壇者:

内田 勝也 氏(セキュリティ心理学会 代表幹事)

伊藤 章博 氏(AironWorks株式会社 日本代表執行役員)

砂田 浩行(アビームコンサルティング株式会社 ダイレクター)

主催

AironWorks株式会社
アビームコンサルティング株式会社

参加費

無料(事前登録制)

※お申込みは締め切りました

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