今後企業がサプライチェーン全体を含めたGHG排出量を実現するためには、自社GHG排出量(スコープ1,2)だけでなく、サプライチェーン全体でのGHG排出量(スコープ3)削減に向け、安定的な再エネ環境価値の確保が重要となります。
本講義では、再エネ導入が進展している欧州市場における「エネルギーコミュニティ」モデルを解説するとともに、サプライヤーである中小企業も安定的に再エネ調達できる新たな調達スキームとして日本版「エネルギーコミュニティ(LES:Local Energy System)」モデル構築のポイントを解説します。
■プログラム
1.市場背景
2.企業としての方向性
3.再エネ調達スキーム
4.新たな国内での再エネ調達スキーム
5.まとめ