20以上の施策を定量分析し、2030年の温室効果ガス30%削減に向けたアクションプランを構築
20以上の施策を定量分析し、2030年の温室効果ガス30%削減に向けたアクションプランを構築
Customer Profile
経営/事業上の課題
課題解決に向けたアビームの支援概要
支援の成果
クライアントはコンビナート内複数企業にエネルギーを供給する設備を有しており、設備更新により熱と電力のバランスが変化することや副生ガスの発生量の制約などが存在していた。本プロジェクトではそれらパラメータの前提条件について1つづつ整理し、そのうえで温室効果ガスとコスト削減を両立する施策について丁寧に試算を実施した。
クライアントが有する複雑なユーティリティ設備の構成とエネルギーフローについて理解のあるコンサルタントが主体的に施策の立案を行い、実施の実現性について複数回の討議及び現場検証を行うことによって、双方納得感の有るロードマップ策定を完遂させた。
20以上の温室効果ガス削減施策を抽出・評価し、メリットオーダーでの優先付けを実施。さらに、クライアントの操業状況も加味して実施スケジュールに落とし込み、ESCO事業者も巻き込んで実施のファイナンススキームについても具体化することによって、明日から何を実施するべきかを明示した。
2024年4月5日
山本 英夫
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