イニシアチブへの参画

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アビームコンサルティングは、社会課題の解決には企業を超えた多様なステークホルダーとの共創が重要と考えています。 当社はそのリーダーシップを発揮して、クライアント企業の変革を推進し、社会的価値と経済的価値の両立を図りながらサステナブルな社会づくりへの貢献のため、さまざまなイニシアチブへ積極的に参加しています。

参画イニシアチブ

国連グローバル・コンパクト(UNGC) グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)

国連グローバル・コンパクト(UNGC)は、国連と民間(企業・団体)が連携し、健全なグローバル社会を築くための世界最大のサステナビリティイニシアチブです。 アビームは、2023年9月にUNGCに署名するとともに、日本におけるカントリー・ネットワーク組織であるグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)に加入しました。UNGCが提唱する「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への対応」「腐敗の防止」の4分野・10原則を遵守するため、GCNJが提供するさまざまな教育研修・交流機会を活用し、国内外の社員の人材育成や、署名企業との協働を通じて新しい価値の創造を目指しともに活動しています。

国連グローバル・コンパクト(UNGC)


TCFDコンソーシアムへの参画

アビームは、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同し、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の開示を議論する「TCFDコンソーシアム」に参画しています。TCFDの提言内容を踏まえ、気候変動がアビームの事業活動に与える影響(リスクと機会)について分析し、リスクの低減及び機会の獲得に向けた対策を講じることで組織のレジリエンス向上に取り組みます。

TCFDコンソーシアムへの参画


GXリーグ

GXリーグは、日本政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」の実現と社会の変革を見据えて、GX(グリーントランスフォーメーション)に挑戦する枠組みとして設立されました。
アビームはその趣旨に賛同し、温室効果ガスの排出削減目標に向けた省エネ取り組みや再生可能エネルギーの利用を推進、加えて、コンサルティングサービス提供を通じて企業のGXを支援し、脱炭素社会の実現に貢献します。

GXリーグ


インパクト志向金融宣言

「インパクト志向金融宣言」とは、金融機関の存在目的は、包括的にインパクトを捉え環境課題・社会課題を解決に導くことであるという考えを持つ金融機関が協同し、インパクト志向の投融資の実践を進めていくイニシアチブです。

アビームもまた、企業が環境的価値・社会的価値と経済的価値を両立させながら、環境課題・社会課題の解決を進め持続可能な社会を作っていくために、包括的な価値へのインパクトを測定・可視化し、それに応じた投融資が行われるインパクト志向金融を実現していくことは不可欠であると考えます。金融機関と協同してインパクト志向金融の実現を加速すべく、本イニシアチブに署名協力機関として参画しています。アビームは、従前から取り組んできた非財務情報の分析やインパクト加重会計とも通ずる点も活かし、変革パートナーとして様々なステークホルダーと共に新たな価値を創出し、持続可能な社会の創造に貢献していきます。

インパクト志向金融宣言


ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP)

ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP)は、住民・行政・大学等と連携してサーキュラーエコノミーの推進に取り組む新事業共創パートナーシップです。 アビームは、サーキュラーエコノミー(循環型経済モデル)への移行支援を加速し、持続可能な社会を実現することを目的として、J-CEPに参画しています。

アビームは、これまで様々な業界・業種の企業に対し、サステナビリティ領域における経営方針・戦略策定やビジネスモデル構築、企業価値向上等の支援を実施しています。本パートナーシップへの加盟により、サーキュラーエコノミーの実現に向けたエコシステムの構築や新たなビジネスモデルの創出を強化し、持続可能な社会の実現を目指す企業の取り組みを支援していきます。

ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP)


30by30アライアンス

近年、自然の回復を目指す「ネイチャーポジティブ」というコンセプトがカーボンニュートラルとならぶ環境課題として注目されています。健全な自然環境は社会・経済活動の基盤であり、自然資本の毀損は企業の継続的な事業運営において重大なリスクファクターとなります。
日本国内において、400を超える企業・団体が署名する「30 by 30アライアンス」は、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させるというゴールを掲げています。アビームにおいても、これまで取り組んできた廃棄物の分別・削減、環境に配慮した商品の購入・調達、備品の寄贈、清掃・外来種駆除活動等 を継続するとともに、生物多様性保全に関する啓発、理解浸透やさらなる活動機会の提供に取り組みます。

30by30アライアンス