NPO法人の支援を通し、地域が抱える様々な社会課題の解決に挑戦

地域が抱える様々な社会課題を、NPO法人の支援を通じて解決したい

私は将来、生まれ育った地元の活性化に貢献したいと考えており、そのための第一歩として地域が抱える課題と、課題に対するソリューションを学びたいと思っていました。

サステナビリティユニット(以下、サステナユニット)では、地域が抱える様々な社会課題に対して、メンバーが持つナレッジやNPO法人のリレーションを活かしながら解決・支援しているため、幅広い知見やスキルを習得できるのではないかと思い、参画することを決めました。

NPO法人と協働で、事例調査や現地訪問による活動を実施

主な活動として、私は地域活性化の推進に役立つ情報の見える化を目的とした取り組みをNPO法人と連携しながら行っています。具体的には、様々な地域活性化事業の事例を収集・調査し、これから取り組みを開始する地域やNPO法人等が閲覧できるデータ蓄積ツールを作成しています。

事例調査にあたっては、最終的に事業の推進に役立つ情報としてまとめられるように工夫をしています。地域間で共通性のあるテーマを選定し、調査前にもNPO法人や地域企業とディスカッションを重ねて、より地域の身近な課題の解決策になるような調査項目を定めて調査を進めています。

当初は事例調査とデータ蓄積ツールへの格納・発信を目的としていましたが、丁寧に調査を進められたことで、現地の意見交換会に参加する機会やチーム内で検討した事業モデルを地域の方々に提案する機会もいただくことができました。

提案型で活動し、地域の方々を巻き込みながら新しいことに挑戦していく

NPO法人や地域企業等の立場が異なる方々と一緒に社会課題の解決に向けて活動することは、活動当初予想していた以上に多くの知見やスキルを習得できています。また、我々から提案型で活動するように意識しているからこそ、新しいことに挑戦する機会を得られているのだと感じています。

今後もNPO法人等の方々が地域活性化の取り組みを円滑に進められるように調査を続けると共に、調査だけに留まらず、地域の方々を巻き込んだワークショップを実施することで、新たな事業の立ち上げを促すような活動をしていきたいです。