最前線で活躍するプロフェッショナルと共に、社会へのインパクト創出へ挑戦

様々な社会課題解決に向けた取り組みに、多方面からアプローチしていく

入社して3年が経ち、コンサルタントとして担当業務に取り組みながらも、自分が社会に対してどのような価値を提供できているのか実感を得られずにいた時に、社内の研修動画でサステナビリティユニット(以下、サステナユニット)の共創プログラム推進の活動を知りました。

私が当時関与していたお客様へのコンサルティング(以下、プロジェクト)では、お客様の中で課題やサポートして欲しいことがある程度定まっている場合が多く、それをいかに引き出しながら進めていくかが重要でした。一方、共創プログラム推進の活動では、様々な社会課題解決に向けた取り組みに対して、多方面からアプローチしていく必要があります。

もちろん、プロジェクトでもお客様の課題の本質を突き詰めて解決することにやりがいを感じていましたが、自分が関わっている業務の先にあるはずの社会課題にまで目を向けられていなかったことに気付きました。そこで、サステナユニットの共創プログラム推進チームに参画することにしました。

社会課題解決の最前線で活動し、社会的インパクトを創出

共創プログラム推進チームでは、実際に共創プログラムに参画し、社会課題解決の最前線で活躍されている方と一緒に活動します。例えば、社会課題解決に対する投資活動を促進する団体との共創プログラムでは、仮説ベースで描かれた地方活性化に関する課題マップに対して、文献調査や有識者へのインタビューを通じた裏付け調査を実施しました。プロジェクトだけでは得られない知見の収集や、社内外のリレーションシップを構築できる貴重な経験となりました。

他にも、サステナビリティ経営の一環として、共創活動を企画・推進しています。社会課題解決における副業・兼業の可能性の調査や企業人材の個人寄付意識動向の調査等、NPOや企業をはじめとしたステークホルダーとの共創を通じて、社会にインパクトを創出できるよう取り組んでいます。

NPOや企業との共創が不可欠な社会課題解決において、自分が担う役割を考える

社会課題解決という文脈でアビームがどのような役割を担うべきか、視野を広げて考えることができているのは大きな学びだと思いますし、サステナユニットの活動で一つでも多く知見やスキルを吸収し、プロジェクトに還元するように意識しています。

共創プログラム推進の活動を通じて、社会課題はアビーム単独で解決できるものではなく、様々なセクターとの共創が不可欠であることをあらためて感じました。引き続きNPOや企業と強いリレーションシップを構築しながら、コンサルタントとしても成長し、より大きな貢献をしていきたいです。