アビーム入社当時は業務経験がないことを理由に、プロジェクトでは受け身になってしまうことが少なからずありました。一方で、サステナユニットでは、専門外の領域であっても自分でアプローチ方法を検討して進めていかざるを得ず、業務経験に関係なく自発的に動きやすい環境でした。
サステナユニットの中で、私は“ABeam Innovation Lab”というチームで活動しています。ABeam Innovation Labは、「コロナ禍におけるデジタル教育格差」や「ソーシャルビジネスの新規事業開発における課題」といった社会課題に関するトピックをテーマにイベントを企画・運営しており、アビーム社員の社会課題に関する意識醸成と行動促進を目指しています。
イベントは、講演パートと、アビーム社員間のブレインストーミングの2部構成となっており、講演パートは基本的にテーマを起案した社員が登壇しています。私も「ブータン王国における若者の失業率の高さ」というテーマを起案し登壇したことがありますが、実は全く知見のない領域でした。運営メンバーの中にもこの領域の有識者がいなかったため、事前準備においては検討や進め方を私がリードすることになりました。
これ以外にも様々なチャレンジングな機会に恵まれ、自発的に動くことへの自信に繋がっていきました。こうした成功体験はプロジェクトにも波及し、プロジェクトでも自発的に動けるようになっていきました。