気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に賛同
およびTCFDコンソーシアムに参画

 アビームコンサルティング株式会社(以下、アビームコンサルティング)は、気候関連財務情報開示タスクフォース(以下、TCFD)の提言に賛同し、国内の賛同企業と金融機関が提言への貢献に向けて議論する場となる「TCFDコンソーシアム」に参画しましたことをお知らせします。

 TCFD提言では、企業に対し、気候変動リスクおよび機会に関する4つの項目「ガバナンス」「戦略」「リスクマネジメント」「指標と目標」の開示を推奨しています。企業はこの提言に基づき、気候変動が自社の事業活動に与える影響(リスクと機会)を分析し、リスクの低減および機会の獲得に向けた対策を講じることで、組織のレジリエンス向上と持続的な成長を目指します。

 アビームコンサルティングは、さまざまな社会課題の解決を通じた社会的インパクトを創出することをサステナビリティ方針に掲げ、持続的な未来社会の実現に向けた多様な取り組みを推進しています。その中で、気候変動問題の解決に貢献するためのカーボンニュートラルの取り組みとして、2030年までに事業活動によるGHG排出量をゼロにする※1目標を掲げるなど、企業活動を通じた環境負荷低減を継続的に推進しています。

 この度のTCFD提言への賛同およびTCFDコンソーシアムへの参画を通じて、TCFD提言を踏まえた事業リスク・機会の分析および開示に積極的に取り組むとともに、コンサルティングサービスの提供を通じた脱炭素社会の実現等、さらなる気候変動問題の解決に寄与する活動を強化していきます。今後もアビームコンサルティングは、社会変革のアクセラレーターとしてさまざまなステークホルダーと共に、持続可能な未来を創造してまいります。

  • ※1 GHGプロトコルに基づく、Scope1・Scope2排出量が対象

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