ABeam Financial Market Insight レポート 第二回「経営戦略とRAF(リスクアペタイトフレームワーク)」発行

アビームコンサルティングでは、複雑かつ多様な環境変化を生き抜く一助となることを目指し、ABeam Financial Market Insightと題して分析レポートをご提供致します。

ABeam Financial Market Insightでは、時流に乗ったテーマを掲げ、お客様のお悩みや解決するべき問題に対する様々な課題整理や周辺環境認識、解決に向けたアイディア提供等に関する参考情報としてお伝えいたします。


第二回 「経営戦略とRAF(リスクアペタイトフレームワーク)」

RAFに関しては、金融庁の平成28年事務年度金融行政方針でははずされたものの、平成27事務年度金融行政方針において、具体的重点施策の中に「リスクアペタイトフレームワークの構築を通じ、経営レベルでのリスクガバナンスの強化を図っているか(将来の経済や市場のストレスを勘案したきめ細かな収益管理や機動的な経営方針・資本政策の見直しを含む)」という記載がありました。
このようにRAFという言葉は徐々に国内金融機関に浸透し始めています。

国内でRAFと言えば資本配賦や統合リスク管理の延長線上で語られることが多い中、本来であれば収益獲得という概念との結びつきも重要ながら、具体的な経営戦略イメージとRAFの関係性をより深く理解してもらうべく、 前回のレポート「マイナス金利政策とリスク管理高度化」ではRAF態勢との関連性について、そして今回はRAFを具体的にイメージすることを目指しつつ、リスクアペタイトの選定に重点を置いて解説します。

本ABeam Financial Market Insightに限らず、今後このようなレポートを継続的に掲載していくことで、みなさまの成長や課題解決等へのサポートをして参ります。

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