人的資本経営の現状と課題、開示と実践の加速に向けて
「日本企業の人的資本経営取り組み実態調査」

2022年10月20日

アビームコンサルティングは、日本企業の人的資本経営の取り組みの現状の把握と人的資本経営の取り組みを推進するうえでの課題・成功要因の特定に向けて、「日本企業の人的資本経営取り組み実態調査」を2022年9月に実施しました。
本調査は年間売上1,000億円以上の日本企業の改革推進者約399人を対象としています。

昨今、企業価値を左右する重要因子が有形資本から非財務領域である無形資本へとシフトしている中、企業活動の中核を担う「人材」に積極的に投資することで中長期的な価値創造を目指す「人的資本経営」への関心が高まり、日本企業でも人的資本の情報開示に向けた動きが進んでいます。

アビームコンサルティングは、この機運を企業情報の形式的な「開示」で終わらせず、「実践」を伴った企業価値向上につながる取り組みとするために、今回、開示と実践の両面から取り組み状況と推進の課題について調査を実施しました。日本企業の人的資本経営の取り組みの現状や課題を紐解き、成功に向けた示唆を提示します。

調査結果の概要

1.人的資本経営とは 表紙
2.日本企業の人的資本経営取り組み実態調査
  :人的資本経営の現状と課題
3.人的資本経営の開示と実践の加速にむけて
  :人的資本経営コンサルティングチーム設立について

■調査結果の全文は下記をご覧ください。

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調査結果のサマリー

1. 人的資本経営の認知は広く普及し、喫緊の課題とされているが、まだ多くの企業がスタートラインにも立てていない状況が読み取れる

1. 人的資本経営の認知は広く普及し、喫緊の課題とされているが、まだ多くの企業がスタートラインにも立てていない状況が読み取れる

2. 成長企業は人的資本経営の理解、推進ともに一歩先をいっており、特に開示よりも実践で大きく先行している

2. 成長企業は人的資本経営の理解、推進ともに一歩先をいっており、特に開示よりも実践で大きく先行している

人的資本経営を実践する上で新たに取り組むべきこと

調査結果を踏まえ、アビームコンサルティングでは、人的資本経営の推進に必要な重要要素を「事業戦略との連動」「基盤づくり」「ステークホルダーとの対話」の3つと捉えています。
アビームコンサルティングでは、開示と実践の両面から日本企業の人的資本経営を支援するコンサルティングサービスを提供し、日本企業に最適化したアプローチで企業の人的資本経営を包括的にサポートすることで、人的資本経営の実現による企業価値向上に貢献してまいります。
 

人的資本経営の全体像

■調査結果の全文は下記をご覧ください。

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