環境の変化を機敏に捉えつつ、不断の事業ポートフォリオ変革が求められる現代において、企業はどのように人材戦略と経営戦略を連動させ、実効性を高めていくべきなのか。その重要なキーワードとして注目されるのが「ケイパビリティ」である。
2025年11月に開催された「日本の人事部 HRカンファレンス2025-秋-」にて、アビームコンサルティングとNECによる特別講演が行われた。本セッションでは日本電気株式会社(NEC)ピープル&カルチャー部門HRビジネスパートナー統括部 HRBP戦略グループ ディレクターの高橋秀幸氏、ピープル&カルチャー部門 HRトランスフォーメーション統括部 CHROオフィスグループ ディレクターの栗城武志氏、そしてアビームコンサルティング 人的資本経営戦略ユニット シニアマネージャーの寄田貴久が登壇。「投資リターンを最大化する人的資本経営~ケイパビリティでつなぐ経営戦略と人材戦略~」と題する本セッションでは、ジョブ型人事制度の導入からHRBP機能強化まで、先進的な取り組みを進めるNECの実践事例をもとに、日本企業に最適な人的資本経営の在り方が語られた。その内容をダイジェストでお伝えする。
(本稿は、本セミナーを再構成しています。)