Green x Digitalコンソーシアムによる
サプライチェーンCO2の見える化のための
データプラットフォームの構築に向けた実証事業に参画

 アビームコンサルティング株式会社(以下、アビームコンサルティング)は、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が設立したGreen x Digital コンソーシアムの「見える化WG(ワーキンググループ)」における実証事業に参画しました。

 Green x Digital コンソーシアムは、環境関連分野のデジタル化や新たなビジネスモデルの創出等に係る取り組みを通じて、日本産業・社会の全体最適を図ることで、2050年カーボンニュートラルの実現に寄与することを目的に2021年に設立されました。

 コンソーシアムのワーキンググループの一つである「見える化WG」は、デジタル技術を活用し、サプライチェーン全体のCO2排出量データを見える化するプラットフォーム(データ共有基盤)を構築・運用することで、企業間の協働や消費者の行動変容を促し、社会全体の脱炭素化を促進することを目指しています。
 「見える化WG」では、サプライチェーン全体でのCO2排出量の見える化に向けたデータ連携基盤となるプラットフォームの実証事業を推進します。実証事業では、スコープ3の算定に用いられてきた二次データ(金額ベースの排出原単位等から算定した推計データ)をサプライヤーが提供する一次データ(サプライヤーの活動量等から算定した実データ)に置換することによって、報告用のデータ品質としての基準を満たせるか等の実証実験および社会実装における課題抽出などを行う計画です。
 アビームコンサルティングは本実証事業の参画により、このような脱炭素分野におけるデータ・デジタルテクノロジーを活用した社会課題の解決に向けた取り組みに貢献してまいります。


■Green x Digital コンソーシアムについて
https://www.gxdc.jp/about/

■アビームコンサルティングのGXサービス
https://www.abeam.com/jp/ja/trend/gx

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