アプリケーションソフトウェア稼動・評価ソリューション

ソリューション

企業の情報システムの品質管理は依然として部分最適の域を脱せず、システム全体像が把握できないため、トラブル発生時の原因究明と対応にかなりの時間を費やしています。この問題を解決するには、企業のビジネスプロセスに対応したシステム外観を可視化し維持する仕組みと、システムの内容と稼動状況を保持・監視するための管理・統制情報を総合的に保持し更新する仕組みが必要です。
アビームコンサルティングは、情報システムの立場からシステム全体を継続的に可視化し改善できる、アプリケーションソフトウェア稼動・評価ソリューションを提供いたします。

内部統制とビジネス効率のバランスがとれた情報システムの管理

内部統制の要求事項への対応だけでなく、ビジネス効率の向上とシステム全体の安全性確保が求められています。
そのためには、業務の管理・統制情報を統合的に把握・評価し、業務プロセス統制を含めた情報システム全体を可視化できる仕組みが必要です。

内部統制とビジネス効率のバランスがとれた情報システムの管理
内部統制とビジネス効率のバランスがとれた情報システムの管理

内部統制とビジネス効率のバランスがとれた情報システムの管理

「ビジネスシステムのレイヤー」と「ビジネス活動サイクル」の観点を有機的に連携させて情報システム全体の統制・管理を行います

内部統制とビジネス効率のバランスがとれた情報システムの管理

企業論理モデル

企業の業務活動を情報システムを体系的に分析するモデルです。
会計モデルが「2つの勘定で表現される記録を集積して全体像を把握する」のと同様に、情報システムの全体像も2つの情報(ビジネスレイヤーとビジネス活動サイクル)と1つの要素を用い「トリプル」の関係で表現します。

企業論理モデル

コンサルティングプロセス

「計画」から「運用・評価」までの5つのフェーズと4つのスレッドから構成されています。個別企業(開発現場)の置かれている状況はそれぞれ異なりますが、フェーズ1の作業によりフェーズ2以降の作業プロセスのカスタマイズを行います。

コンサルティングプロセス

ソリューションのコア-構成項目の相互依存関係-

業務プロセスおよびその環境を構成する項目の相互関係を明示的に把握する仕組みを提供します。

ソリューションのコア -構成項目の相互依存関係-

相互関係を把握するメリット

業務プロセス全体の可視化
各ビジネスレイヤー(とりわけ業務プロセス)は、もはや IT 抜きの業務統制は不可能であり、業務プロセスを通じて企業全体の業務活動の把握が可能になります。

横断的統合リポジトリ
各種リポジトリの相互関係を適切に保持し、システム全体を可視化します。

これらの仕組みは企業全体のビジネス活動統制のインフラツールとして強力に機能します。
ソフトウェアだけの監視にとどまらずそれに付随する業務プロセスの監視も実施するためには、次のような解析特性を用いたツールが必要となります。

解析用ツール
アプリケーション・ライフサイクルの個別情報

  • 設計情報(開発ドキュメント、ソース、など)
  • 稼動情報(アプリケーション稼動情報)
  • 管理情報(個人、組織、職務相互関連情報)

を表示・解析・保管するツール

各情報をトリプルの関係により表現することでビジネス活動情報を可視化し、解析・統制が可能となります。

 

事例

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