Digital Well-Being
~人的資本経営を加速させる
ウェルビーイング トランスフォーメーション~

Well-Being経営の構想策定からデータを活用した施策の効果検証を通じて企業の価値向上を実現

事業競争力を高め、サステナブルな経営を実現するために、従業員のポテンシャルを最大化し、働きがいや自己実現につなげるWell-Being経営の取り組みが始まっています。一方で、取り組みの重要性を理解しつつも、施策を具現化する上での課題の定義づけや現状把握のためのデータ分析が適切に実施できずに成果が得られないケースが見受けられます。
アビームコンサルティングは、各企業・組織がWell-Being 経営をどのように定義・測定し、施策の実行および効果検証を行うのか、その構想策定から実現のためのデータ基盤構築まで、 Well-Being経営の知見を持ったコンサルタントが伴走することで、企業の持続的な企業価値向上を支援します。

Well-Being経営とは~人的資本経営の文脈からみる取り組み意義

Well-Beingは身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを示す概念で、従業員の主観的なWell-Being度合いを高めることが、組織の生産性・創造性の向上、そして離職率の低下に貢献することが実証されています(Ed Dienerら, 2016)。Well-Being 向上を推進することで、人的資本の強化が期待できます。たとえば、女性活躍推進に代表されるDE&I( ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン:公平な機会のもと、多様な人材が互いに 尊重しあい、誰もが能力を発揮し活躍できる環境づくりやその取り組み)において成果をあげるうえでも、従業員の多様なニーズに応えるWell-Beingに取り組んでいくことが効果的です。

従業員のWell-Being向上

人的資本経営を加速させるWell-Being Transformation(WX)

アビームコンサルティングは、企業の人的資本経営を加速させる上でWell-Beingを事業変革のドライバーと捉え、経営管理モデルとして実装するWell-Being Transformation(WX)を提唱します。多義的な概念であるWell-Beingを浸透させるうえでは、企業のパーパスやビジョンとの関連性を明確にし、Well-Being 実現を経営アジェンダとして設定することが重要です。当社は、Well-Being 経営に関する知見と先進企業における取り組み事例をもとに、Well-Beingの定義づけ~施策の選択、効果検証までの一連の構想策定を支援します。

人的資本経営を加速させるWell-Being Transformation(WX)

アビームコンサルティングの提供価値

アビームコンサルティングは、Well-Being 経営に関する豊富な知見をもとにクライアントが目指す人的資本強化のためのあるべき姿からバックキャストでWell-Beingを具体的に定義し、企業の継続的な価値向上に繋がる仕組みづくりを支援します。設定した定義を実現するためのKGI/KPIの設定、勤怠データや健診データなど課題に即した必要なデータの収集・分析を通じた現状とありたい姿のギャップの明確化、データに基づく施策の策定・実行・ 効果検証までを一貫で支援します。データに裏付けられた根拠を元にWell-Beingが人的資本に与える影響を可視化することで、ステークホルダーとの対話が促進され、必要なリソースの確保や従業員の行動変容の加速が可能となります。

アビームコンサルティングの提供価値

ウェルビーイングトランスフォーメーション サービスラインナップ

あるべき姿の具体化からデータ活用の実践まで、経営管理プロセスにおけるウェルビーイング向上をトータルに支援します。

ウェルビーイングトランスフォーメーション サービスラインナップ

Well-Being経営を継続的に実践するアビームコンサルティングによる、 実証済みのソリューション

Well-Being経営を継続的に実践するアビームコンサルティングによる、実証済みのソリューション

アビームコンサルティングでは、社 員 自らがプロフェッショナルとして、継続的に高いパフォーマンスを発揮できることを重 要 な経営戦略の一つとして掲げています。社 員 を ビ ジネス界のアスリート「 ABeam Business Athlete™ 」と捉え、社 員 一 人 ひとりが能動的に脳と身体と心のコンディションを整え、変化に適応しながらパフォーマンスを向上することができる環境づくりを支援しています。 社員のコンディション及びパフォーマンスを把握することを目的に、社員に対して定期的に実施しているBACL(Business Athlete Conditioning Level)アプリ* の検証結果からは、生活習慣やレジリエンス力、環境を変えることによって、心理的・身体的コンディションが改善され、脳パフォーマンスが向上し、仕事のパフォーマンスにも効果があることが実証済です。 Well-Being に関する継続的な取り組みの成果として、環境変化が大きい状況においても、組織のパフォーマンス、企業業績ともに堅調な成長を実現しており、オープンワーク株式会社が発表した「働きがいのある企業ランキング2023」にて第6 位を受賞(5 年連続の受賞)しました。

* 脳パフォーマンス測定項目は枝川義邦教授(早稲田大学)との共同研究で検証

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