実業団・企業スポーツチーム向けゲーミフィケーション「スポーツ・インテグリティ クエスト」提供開始

お知らせ

2026年1月8日

 アビームコンサルティング株式会社(以下、アビームコンサルティング)は、すなばコーポレーション株式会社(以下、すなばコーポレーション)と共同開発した実業団・企業スポーツチーム向けゲーミフィケーション「スポーツ・インテグリティ クエスト」の提供を開始しました。スポーツ・インテグリティとは、スポーツの現場で不正や問題が起こらず、選手や関係者がルールや倫理を守り、公正で健全な競技が行われることを指します。

 スポーツは公益財として社会的注目度が高い一方で、近年、選手やチームの不祥事が相次ぎ、協賛企業のブランドイメージにも大きな影響を及ぼしています。こうした背景から、スポーツ関連団体はインテグリティ向上のためのガイドライン策定や研修を通じた普及・浸透に取り組んでいますが、従来の座学型研修は「自分事化しにくい」「飽きやすい」といった課題があり、効果が限定的でした。

 この状況を踏まえ、アビームコンサルティングが長年培ってきたスポーツ・インテグリティ分野の知見と、すなばコーポレーションのゲーミフィケーション開発力を融合し、本サービスを開発しました。

■サービス概要
 本サービスは、ゲーム形式で実際の事案を疑似体験しながら判断を行う参加型研修です。双六形式のストーリーを通じて、参加者はさまざまな場面で発生するイベントに対し意思決定を行い、その結果がチームや大会の成績に反映される仕組みとなっています。これにより、日常の行動や判断が組織全体に与える影響を体感的に学び、スポーツ・インテグリティの理解と浸透を促進します。

  • サービス名:「スポーツ・インテグリティ クエスト」
  • 特長:
    1. 双六形式による参加型研修
      本ゲーミフィケーションは、双六形式にて設計されており、参加者は、大きな大会への出場・勝利を目指すストーリーのなかで、様々な意思決定を行います。双六は、ノンバーバルなコミュニケーションを自然に引き出し、チームワークの向上や共通目標への意識醸成に寄与するとともに、アナログで直感的に理解しやすく、楽しみながら学べる点が特長です。
    2. 実際の事案をもとにした疑似体験と判断プロセス
      双六の各マスでは、スポーツ・インテグリティを脅かす実際の事案をもとにした疑似体験が提示され、参加者はその場面でどのように判断・行動するかを選択します。判断内容に応じて、選手個人のリスク管理能力や能力値のパラメータが変化し、その後のゲーム進行や大会への出場可否、勝敗に影響を及ぼします。
    3. 多様な視点から学びを深める学習設計
      自身の判断を振り返るだけでなく、他の参加者の判断やその背景を共有することで、多様な価値観やリスク認識への気づきを得ることができます。さらに、要所でQRコードから誘導される動画コンテンツを活用し、事案の背景や望ましい考え方を補足することで理解を深めます。
    4. 座学研修では得られにくい「自分事化」を実現
      判断の積み重ねが結果に直結する設計により、日常の何気ない行動や意思決定が、組織やチーム全体に大きな影響を与え得ることを体感的に学ぶことができます。深い理解・納得を通じて自分事化し、行動変容を促進します。
双六ボードイメージ(開発中のため変更になる可能性があります) 双六ボードイメージ(開発中のため変更になる可能性があります)
  • 内容設計:
    ドーピング、SNSの不適切利用、ハラスメント、賭博、不正行為、組織ガバナンスの欠如など、企業・チームが特に注力したいスポーツ・インテグリティ上のテーマに応じて柔軟にカスタマイズ可能
  • 提供開始日:2025年12月15日
  • 価格:研修対象人数や規模により変動

 今後、競技種別の追加やプロ競技版、指導者版、中高生版など、様々なバージョンの開発を予定しています。アビームコンサルティングは、今後もスポーツ分野の健全な価値創造と持続的な発展に貢献してまいります。

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