生成AIの進化は、今回取り上げるデザイン領域にとどまらず、DXや事業変革に関わる多くの現場で「人とAIの役割」を問い直している。どこまでAIに任せ、どこから人が担うべきか──この問いは、ツール選定や技術論では答えが出ない。
本稿では、アビームコンサルティングのプロジェクト事例をもとに、生成AIが価値を発揮する場面と、人の洞察が不可欠な場面を「速さ」と「深さ」という二つの軸で整理する。AIが当たり前に存在する時代において、デザインを起点とした業務全体で、価値を最大化する役割分担と境界線のあり方を提示する。
(本稿は2025年8月21日、株式会社ビビビット主催イベントKyoto Creative Collectionのサイドイベント「AIで変わるUXデザイン」における当社講演を基に再構成しています)