共創型デジタル事業創出サービス

ソリューション

デジタルを活用した事業アイデア着想から永続化に至るまでの事業創出をワンストップで実現

昨今、企業を取り巻く環境はデジタルの発展や新たなビジネスモデルの誕生によって急速に変化しており、多くの企業がデジタルを活用した事業創出や事業変革を検討・実行しています。
しかし、大半の企業はビジネスを企画するもののデジタルの活用方法に疎く計画段階で破綻するケースや、デジタルを活用するスキルはあるものの概念検証(PoC)に留まってしまい事業化できないケースが後を絶ちません。
このような背景を踏まえ、弊社は「ビジネス」と「デジタル」の両面からクライアントの事業創出と永続化に伴走し、新たな価値の創造と競争力強化を実現することで企業価値の持続的向上を目指します。

背景

デジタルを活用した事業創出や事業変革に対する関心が高まる一方で、難易度の高さに多くの企業が苦戦

業界業種を問わず、デジタルを活用した事業創出や事業変革は、近年の中長期的な経営課題として重要視されており、今後もデジタル活用の流れが加速する中で、その重要度はさらに高まると予想されます。
しかし、進め方やアプローチの不備、経営資源(事業アイデア、デジタル人財、予算等)の不足など多くの課題や障壁があり、本格的に成果を上げている企業はまだ少ないのが現状です。
当社が過去に実施したアンケート調査では、新規事業を検討した企業が実際に事業創出に至る割合は約45%に留まり、更に単年で黒字化に成功する事業は全体の約20%に過ぎず、非常に難易度の高い取り組みであることがわかります。
この背景には、事業創出におけるビジネスとデジタル両面の高い専門性が必要にも関わらず、どちらかを、もしくはどちらも持ち合わせていないまま取り組んでいることが大きく影響しています。
そのため、事業創出や事業変革を成功に導くためには、両面のケイパビリティを持つ企業や人財と連携することが企業価値の持続的向上に必要不可欠です。

課題

難易度の高い事業創出を成功に導くためには、効果的な戦略と実行力が必要

問題点

  1. デジタルを活用した事業アイデア着想からサービス開発、事業立上げ、市場投入後の事業拡大/永続化の戦略とアプローチのノウハウがないため価値を生み出す事業を創出できない
  2. 事業創出における専門的なビジネス知識や実務経験に加え、デジタルならではの特長を踏まえたサービス開発や事業拡大のアプローチの両面を十分理解して実行できる人財がいない
  3. 事業創出のアプローチをビジネスチームとテクノロジー/開発チームに分かれて実行するため、意思決定の遅れ、事業コンセプトのばらつき、チーム間でのコミュニケーションロス等の問題が発生して計画通りに進まない

アプローチ

アビームコンサルティング独自の方法論をベースに、ビジネスとデジタル両面の専門性が高いコンサルタントが伴走。また、クライアントのビジネス環境やゴールに合わせて、方法論をカスタマイズして現場で実践するため、不確実性の高いマーケット環境下でも、事業創出を確実により俊敏に実行できる効果を発揮します。

特長

  • デジタルを活用し事業創出の全体像を可視化する当社独自の方法論

    当社はデジタルを活用した事業アイデア着想からサービス開発、事業立上げ、市場投入後の事業拡大/永続化を実現する独自の方法論を持っています。これにより活動の全体像を把握し先を見通して行動することで、事業創出の効果を最小限の取り組みで最大化します。

  • 事業アイデア着想から事業創出、事業拡大をワンストップで伴走

    昨今の不確実性の高いマーケット環境下でも、ワンストップで伴走することで事業創出を確実なものにします。また、伴走型の支援はビジネスゴールに応じてアレンジしながら推進できるため、持続的な企業価値の向上に貢献します。

  • 事業創出におけるビジネスとデジタル両面の高い専門性を持つコンサルタントが支援

    当社はビジネスとデジタル両面の高い専門性を持つコンサルタントを有しており、高難度の事業創出やサービス開発、事業拡大おいても高い実行力を発揮します。

事業アイデアの着想からサービス開発、事業拡大まで実現する当社独自の方法論

当社には、デジタルを活用した事業創出と価値創造に関する独自の方法論があります。
この方法論は、サービスデザイン、アジャイル、プロダクトマネジメント、アーキテクチャの原理原則など、多岐にわたる知識と知見を融合させたものです。
さらに、事業創出/価値創造および事業拡大の重要成功要因である「何を売るか」、「どのように売るか」、「売るための組織をどう整備するか」を同時並行で考える実行プロセスまで体系化されています。
この方法論を活用することで、活動の全体像を把握し、先を見通して行動することが可能になります。その結果、プロジェクトでいつ何をすればよいか明確になり、限られた経営資源の中で最大の効果を発揮できます。
そのため、当社はこの方法論に基づき、クライアントのビジョンを起点に事業アイデア着想からサービス開発、事業立上げ、市場投入後の事業拡大/永続化に至るまで、すべてのプロセスを支援可能です。

方法論に加え、ワンストップの伴走型支援により、最小限の取り組みで事業創出の効果を最大化

伴走型の支援は、事業コンセプトの一貫性と整合性を保ちながら手戻りを抑えつつ、マーケットやクライアントの変化にも柔軟に対応することができ、ビジネスゴールに応じて臨機応変にアレンジしながら推進することで事業創出の成功確率を高めます。
また、当社独自の方法論をクライアント独自にカスタマイズして現場で実践することで、事業創出の再現性が高まるとともに、将来的なクライアントの自立自走が実現します。

ビジネスとデジタル両面の高い専門性を持つコンサルタントが支援

方法論を実行し、事業創出や価値創造を実現するためには、多岐にわたる高い専門性が求められます。
具体的には、事業とマーケットの全体像把握による提供価値の見極め、アジャイルに基づいた反復的なアプローチによる提供価値の検証、事業ライフサイクル全体を見据えたプロダクトマネジメント、柔軟性と拡張性を考慮したアーキテクチャの選定などさまざまです。
当社コンサルタントはこれらの専門性を持ち合わせており、加えてビジネスとデジタル両面のバランスを取りつつ最適なテクノロジーを選定し組み合わせることでクライアントのビジョンを実現することができます。
このようなビジネスとデジタル両面の高い専門性、テクノロジーに対する高いケイパビリティを持つコンサルタントがクライアントに伴走することで、事業創出と価値創造を持続的に支えます。

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