人的資本経営を推進する
ステークホルダーとの対話戦略策定サービス

人材戦略の達成度合・実行進捗を表す指標の設定・モニタリングとステークホルダーへの戦略的な情報開示を企業価値の向上につながるエンゲージメントの獲得に寄与

企業価値を左右する重要因子が有形資本から非財務領域である無形資本へとシフトするなか、「人的資本経営」の重要性が高まり、企業は人材を企業価値の決定因子ないしは競争力と捉え、重要な経営アジェンダとして戦略的に人的資本に投資していくことが求められています。人的資本経営の推進には、「実践」を伴う人事戦略の策定やそれを実行するための基盤を整備した上で、企業経営を構成する多様なステークホルダーとの対話を適切に実施し情報の「開示」を戦略的に行うことが重要です。
アビームコンサルティングは、人材戦略の達成度や進捗を定量的に表す指標を投資家や従業員をはじめとした各種ステークホルダーへ戦略的に情報開示し、適切なエンゲージメントの獲得に向けた戦略・施策の策定を支援します。

人的資本経営を実現する3つのポイントとステークホルダーとの対話の重要性、取り組みへの課題

アビームコンサルティングは、これまで数多くの経営変革と人事変革実績によって培ってきた知見・ノウハウから要因を解析し、日本企業が人的資本経営を実現させるためのポイントは「事業戦略との連動」「基盤づくり」「ステークホルダーとの対話」と導き出しました。

人的資本経営を実現する3つのポイントとステークホルダーとの対話の重要性、取り組みへの課題

日本企業は投資家、顧客、従業員、労働市場に対する影響を重要視していることから、人的資本経営の推進においては、多様なステークホルダーとの「対話」を適切に行う必要があります。一方で、人材戦略の達成度合・実行進捗を表す指標の設定とモニタリングが適切に行われておらず、ステークホルダーへ開示する情報の整備が進んでいないケースが散見されます。
人的資本経営の開示にあたっては、ステークホルダーとの対話に向けた戦略施策の達成度合・実行進捗を示す指標の設定と市場に自社の魅力を届けるためのコミュニケーション、エンプロイヤーブランディングの構想を策定し、情報開示を戦略的かつ適切に行うことが重要です。

人的資本経営を推進する「ステークホルダーとの対話」を支援する3つのコンサルティングサービス

「ステークホルダーとの対話」とは社内の取締役、従業員だけでなく投資家や労働市場などからの期待値を理解し、企業の価値を適切に訴求することを意味しています。
アビームコンサルティングは、多様なステークホルダーとの対話を適切に行うため、人材戦略の達成度合・実行進捗を表す指標(KGI・KPI)の設定および、モニタリングプロセスの構築を支援します。
また、独自調査したステークホルダー別、関心KPIのライブラリや、事業戦略と施策・KPIをストーリでつなぐフレームワークを活用し、投資家、従業員、労働市場それぞれの対話戦略を策定し、人的資本経営の推進を支援します。

人的資本経営を推進する「ステークホルダーとの対話」を支援する3つのコンサルティングサービス
人的資本経営を推進する「ステークホルダーとの対話」を支援する3つのコンサルティングサービス

当該サービスで得られる効果

企業は投資家のみならず、取締役会、顧客、従業員、労働市場と多様なステークホルダーに対して、人的資本経営の取り組みを説明し、魅力を伝えていくことなしに企業価値の向上は望めません。
アビームコンサルティングは、人的資本の開示ルールに関する知見をもつコンサルタントが実績に基づく独自のフレームワークやサーベイを組み合わせ、事業戦略から連動した企業ごとのストーリー作り・効果的な開示KPIの策定を通じて市場やステークホルダーに響く戦略的な情報の開示を実現します。

加えて、従業員に対しては、独自のアクションリストを活用したエンゲージメント向上施策を立案し、従業員から選び選ばれる関係性の構築を実現します。
労働市場に対しては、人事だけが語るのではなく、事業部門と連携し、事業が求める人材像と事業の魅力を共通言語化し、事業の実態と乖離しない効果的な対話を実現します。
アビームコンサルティングは、高度な専門知識と豊富な実績を有するコンサルタントが開示と実践の両面から日本企業に最適化したアプローチで人的資本経営の実現による企業価値向上に貢献します。

当該サービスで得られる効果

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