京都大学経営管理大学院への寄附講義


未来の社会イノベーション人材を育成するための寄附講義を開講

様々なセクター・業界が手を取り合って国内外の社会課題解決を行うことが求められている昨今、大学教育においても社会イノベーション人材育成へのニーズが高まっています。

アビームコンサルティングは、2015度年より大学・大学院を対象にした寄附講座・寄附講義を開講しています。
そのうち2017年度より継続して実施している京都大学経営管理大学院と経済学部での寄附講義では、まずアビームのコンサルタントが講師となり、社会イノベーション/CSV経営※の定義・国内外の先進事例や、社会課題のビジネス創成を通じて解決するための方法論を講義形式でお伝えしています。

その後、「京都の社会課題を解決するためのビジネスモデルを立案する」というテーマに対して、グループごとに、アビームのコンサルタントの伴走を受けながら、社会課題をサステナブルに解決するビジネスモデルの仮説構築・検証を実体験していきます。

こうした寄附講義を受講した学生からは、「新事業を創出する思考プロセスが理解できた」「社会課題解決というと一見才能がモノを言うと思われがちだが、努力によって身に付けられる論理的なスキルであることが理解できた」と好評をいただいています。

これからも未来の社会イノベーション人材の育成に向けて、アビームが培ってきた知見やノウハウを社会に還元していきます。

※CSV経営(Creating Shared Value:共有価値の創造):マイケル・ポーター教授によって提唱された、社会課題を解決することによって社会価値と経済価値の両方を創造する次世代の経営モデル

 

 CSR_kifukogi2019
京都大学経営管理大学院での寄附講義の様子

 

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