従来型営業が迎える限界
かつて、多くの日本企業がモノづくりを強みとしていた時代には、自社の商品力を武器としていかに自社の商品を売り込むかが重視されました。しかし、多くのモノがあふれ、デジタル化が普及した昨今の企業のビジネスモデルは大きく変化し、商品力による差別化が圧倒的に難しい時代となりつつあります。
こうした環境下で、商品力やフットワークを武器にした従来型の営業の競争優位性は低下していく一方であり、改めて「企業における営業の役割、営業が顧客に提供すべき価値は何か」に向き合うことが極めて重要になっています。
アビームコンサルティングは、徹底したゴール思考に基づいて遂行される、提案型営業の実現に向けた営業戦略策定および実行を包括的に支援します。
アビームコンサルティングが考える強い営業とは
アビームコンサルティングの考える強い営業とは、徹底したゴール思考に基づいて遂行される営業です。営業活動を通じて自社の商品やソリューションを顧客に販売することは、顧客からするとゴールではなくスタートであり、その先にある顧客企業が描く戦略の実現や、それによる成果(収益や企業価値の向上など)を得るところまで辿り着くことが真のゴールであると考えています。
上記のゴールを前提とした営業の姿は「顧客の事業環境と戦略に対する理解を基に解決すべき問題と原因を特定し、自社の商品やサービスに限定しない解決策を立案」することで顧客のゴールに導くことができる提案型営業であり、それこそが企業が具備すべき強い営業であると考えています。
BtoB企業において顧客視点の提案型営業の実現が進まない真因
提案型営業自体は決して目新しいものではなく、多くのBtoB企業が既に必要性を理解しているものの、「提案型営業に関する3つの”決めつけ”」により実現に苦慮しているケースが散見されます。営業の競争力とそれを支える事業基盤を構築するためには、これらの”決めつけ”を解消することが重要です。
BtoB企業向け営業改革サービスの全体像
アビームコンサルティングでは、営業戦略策定からデジタルを活用した仕組みづくりの実行・定着までを、変革のパートナーとしてトータルでご支援し、BtoB企業の提案型営業の実現と定着に貢献します。