東京メトロとの共著論文「東京メトロにおけるCBM技術開発の
取組みについて」が日本鉄道サイバネティクス協議会誌に掲載

 アビームコンサルティング株式会社(以下、アビームコンサルティング)は、東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)との共著論文「東京メトロにおけるCBM技術開発の取組みについて」が、日本鉄道サイバネティクス協議会の発刊誌に掲載されたことをお知らせします。

 東京メトロでは、グループ中期経営計画「東京メトロプラン2024」において「構造変革・新たな飛躍」を掲げ、重点戦略の1つとして「コスト構造改革による持続可能な事業運営の実現」を打ち出しています。その中で実現に向けた具体策として、2020年以降のコロナ禍における生活者の行動変容によって減少した都心部への流入減少や、少子高齢化に伴う労働力不足の深刻化を見据え、安全の確保を前提に、コスト削減と保全における省人化が期待できる状態基準保全(以下、CBM)の導入に向けた技術開発に取り組んでいます。

 本論文では、東京メトロが取り組むCBM技術開発について紹介するとともに、その基礎研究の一例として東京メトロとアビームコンサルティングが共同で取り組んだ、CBM技術開発におけるビックデータ分析の概要や、「軌道回路」および「列車無線」の設備状態データ分析の事例について紹介しています。


日本鉄道サイバネティクス協議会
※会員の方は上記サイトの「発刊物検索」より本論文をご覧いただけます。

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