シェアードサービス再生プラン策定/実行支援サービス
アビームコンサルティングは、豊富なシェアードサービス導入・再生事例に基づき、あるべき姿の提示や問題解決への示唆など、第三者および専門家の視点を提供します。そして、企業と一体となり、シェアードサービス・センター(SSC)の再生・進化の実現を支援いたします。
”異質の知”の重要性
アビームコンサルティングが2005年と2011年に実施した日本におけるシェアードサービス導入実態調査結果を分析すると、シェアードサービス導入の主目的であるコスト削減と業務品質改善の達成状況は2011年で5~6割程度と、2005年の調査結果からあまり改善されていない状況です。
また多くの企業は、業務・システムの標準化および共通化が徹底できていないことによって導入効果が不十分であると認識しているにもかかわらず、依然として解消できないでいることがわかりました。
グループガバナンスの弱さやリストラが困難な風土など、日本型SSCの難しさを克服し、シェアードサービスを再生・進化させるためには、社内だけの取り組みではなく、他社事例やSSC再生ノウハウなど外部の知見・経験といった「異質の知」を活用することが有効です。
サービスの特徴
再生プラン策定サービスの概要
再生プラン策定サービスでは、アビームコンサルティングがこれまでに蓄積したテンプレートを活用し、効率的に現状調査・課題分析を行うとともに、多くの企業の生きた事例をもとに整理したノウハウから、各企業の現状や文化に根ざした実現性のある再生モデルと実行計画を約3~4か月で策定します。
再生プラン実行支援サービスの概要
再生プラン実行支援サービスでは、再生プランをもとに立案された取り組み施策ごとに、再生モデルの具現化を行います。
なお、アビームコンサルティングでは、システム構築やSSCのグローバル展開、BPOサービスも含め、再生プランの実行を一気通貫で総合的に支援できる体制を整えています。
導入期間は設計/開発フェーズで半年~1年のケースが多く、パイロットフェーズおよび導入フェーズまでは導入規模によって変動します。