公的組織の民間活用（官民連携）

世界中の公的組織において、ニュー・パブリック・マネジメント（NPM）を推進する動きが活性化しています。
アビームコンサルティングは、民間活用手法（アウトソーシングや市場化テストなど）導入や公的組織の経営改善に関する豊富な経験・知見を活用することにより、公的組織が解決すべき課題（業務改善、組織活性化、内部統制強化など）を踏まえて、各組織の特性に応じた最適な民間活用手法の導入を支援いたします。

民間ノウハウ活用手法の特徴と導入対象

民間ノウハウ活用手法には、それぞれ以下のような特徴があります。民間ノウハウ活用手法選択する場合には、導入効果を最大化できるように、対象となる業務と手法の適切な組み合わせを検討する必要があります。

アプローチ

アビームコンサルティングは、数多くのアウトソーシング（BPO / ITO）やPFI 、市場化テストなどの導入を支援してきました。
これまで培った知見やノウハウに基づいた検討ポイントや方法論などの活用により、組織にとって最適な民間活用手法導入の実現を支援し、変革を推進します。また、民間活用において課題となる、業務改善やIT 改善、内部統制整備を含めた総合的なサービスを提供します。

民間活用手法導入に際して、各公的組織にて必要となる作業

それぞれの公的組織においてサービス品質とコストが最適化された民間活用手法（PFI や市場化テストなど）を導入するためには、「1. 事務事業のあり方検討」「2. 実施方針策定」「3. 事業の枠組みの整理」「4. 入札・選定・契約」、「5. 事業者管理」といった作業を実施することが必要となります。民間ノウハウの活用手法は多様化していますが、いずれの手法においても、公的組織側にて実施すべき作業はおおむね同様であり、以下のように整理されます。