お客様へのコンサルティング（以下、プロジェクト）以外でも、「社会課題解決に携わりたい」という思いから、サステナビリティユニット（以下、サステナユニット）でNPO法人や企業と共に社会課題解決に向けた取り組みを行うチームに参画しました。
活動する中で、サステナユニットに参画していないアビーム社員から、活動内容やサステナビリティに関する質問を受けることがよくあり、関心の高さを感じました。同時に、より多くのアビーム社員の意識・行動変容に向けた取り組みができないかと考えるようになりました。そこで、サステナユニットの人材育成チームの一員としても活動することにしました。
人材育成チームでは、全社員に向けたサステナビリティ研修動画の制作や勉強会・講演会の開催等を通じて、アビーム社員がサステナビリティ領域における知識・関心を向上させ、社会課題を自分事として捉え、行動に繋げていくことを目指しています。
他にも、新入社員を対象とした研修の企画・運営を行っており、その中で初めてワークショップを一から企画しました。クライアントのサステナビリティに関する活動を調べて、その中でアビームが一緒に取り組めることを考えるという内容です。
サステナビリティに関する知識に個人差のある新入社員に対して、どれくらいの難易度を設定すればよいか、どのような資料を準備すればよいか、といった点に難しさを感じました。しかし、受講者である新入社員と年次が近いからこそわかることもあると思い、自身の経験をふまえながら積極的に意見やアイデアを出して、より満足度の高い研修となるように努めました。
人材育成チームとしてアビーム社員の意識・行動変容に向けて取り組むことは、自分自身の意識・行動変容にも繋がっていると思います。活動前と比べて、社会課題に対するアンテナが高くなり、自分にできることを考えて行動する機会が増えました。
これからもプロジェクトとサステナユニットの活動を両立しながら、自分の可能性を広げて、社会に貢献していきたいです。
