2026年9月14日
2026年9月14日
アビームコンサルティング株式会社(以下、アビームコンサルティング)は、栃木県矢板市における新たな産業基盤の構築に向け、経済産業省の「GX戦略地域(データセンター集積型)※」の指定獲得を支援しました。あわせて、AIを活用して社会・産業構造の変化を複数のシナリオとして予測・分析し、矢板市の中長期的な政策形成と戦略的な意思決定を支援します。
■背景
近年、人口減少や少子高齢化が進行する中、多くの地方公共団体において、地域経済の縮小や担い手不足、財政基盤の弱体化といった課題が顕在化しており、地域の特性を生かした新たな産業の創出・集積が求められています。こうした取り組みを推進するためには、地域の強みや将来性を客観的に分析・整理し、具体的な産業戦略へ反映させることが不可欠です。また、将来の社会・産業構造の変化を見据え、地域として目指すべき方向性や優先的に取り組むべき施策を明確化することが極めて重要となっています。
■取り組み内容
こうした背景のもと、アビームコンサルティングは、矢板市における持続可能な地域づくりと新たな産業基盤の構築に向けて、総合戦略および産業集積プランの策定を支援するとともに、国の「GX戦略地域(データセンター集積型)」の指定獲得を支援しました。これまでに培ってきた地方創生や産業政策、企業誘致に関する知見を活かし、先進事例の調査、地域特性の分析、住民や有識者等の意見を踏まえた論点整理、関係者との調整からガイドライン作成までを一体的に支援しました。
また、矢板市を取り巻く社会・産業構造の変化を予測し、中長期的な政策形成を支援する取り組みを開始しました。アビームコンサルティングが有する知見と最新の生成AIを組み合わせ、各種施策と地域社会・経済への影響との因果関係をモデル化することで、「どの政策に・いつ・どの程度投資すれば、目指すべき将来像の実現に最も効果的か」をシミュレーションし、複数の将来シナリオに基づく政策課題の特定と優先的に取り組む施策の立案を支援します。
アビームコンサルティングは今後も、将来の環境変化に対応した政策形成と戦略的な意思決定の推進を通じ、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
本プロジェクトの詳細は、以下URLよりご確認ください。
https://www.city.yaita.tochigi.jp/site/discoveryaita/gx-chiikisentei.html(矢板市Webサイト)
※「GX戦略地域(データセンター集積型)」とは、経済産業省が2025年8月に創設した「GX戦略地域制度」において、地域選定を行う3類型(①コンビナート等再生型、②データセンター集積型、③脱炭素電源活用型(GX産業団地))のうちの一つです。同制度は、地域に偏在する脱炭素電源等を核に、GX型の産業集積やワット・ビット連携(電力・通信インフラの一体整備)を促進し、「新たな産業クラスター」の創設を目指すもので、データセンター集積型では都道府県内の候補エリア(市区町村)単位で審査・選定が行われます。
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