NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(以下、NIPPON EXPRESSホールディングス)は、長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向けた施策の1つとして、グループ各社の経営状況を統一的な基準で可視化する経営プラットフォームの構築を目指していた。経理業務においてはSAP S/4HANA®で構築した基幹システムをグループ会社に展開中だったが、海外グループ会社のリース管理を統一出来る仕組みがないという問題に直面していた。
そこで、アビームコンサルティングの支援のもと、まだ日本での導入実績が少なかったSAP Contract and Lease Management for SAP S/4HANA®をオセアニア拠点に先行導入し、SAP標準機能の活用によるグローバルでのリース管理の統一化を推進している。