MEMBER VOICE社員の声

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  • 「チャレンジする」気持ちを
  • 見守り、後押しし、共に成長する
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N.M
商社・コンシューマー
Business Unit
マネージャー
2014年中途入社
18歳まで海外で過ごした後、大学進学を機に日本へ。卒業後はインターネット広告の会社に就職し、海外企業の日本進出支援などに携わる。その後、よりグローバルな舞台で幅広く活躍したいと考えコンサルティング業界への転職を決意。2014年にアビームコンサルティングに入社し、CRMセクターを経て現在はコンシューマー Business Unitで主に流通・小売業界の企業に対し、DX/CXなどに関するコンサルティング業務を担当している。
よりグローバルな舞台での活躍を
目指し、コンサルティング業界へ
小・中学校時代を香港で、さらに高校時代はシンガポールで過ごしていたこともあり、社会に出てからもグローバルな舞台で活躍したいという思いを胸に抱いていました。新卒で入社したインターネット広告の会社では、海外企業の日本進出支援業務を担うなど、希望した通りの仕事に就くことは出来ました。しかしながら、広告業界に閉じずに、よりグローバルな環境で活躍したいという思いが湧き、コンサルティング業界への転職を決意しました。転職活動当時は外資系企業も検討していましたが、アビームを選んだのは、選考中の面接官の丁寧かつ紳士な対応から、人を大事に育てようとするカルチャーを感じたことが理由です。入社前は、「優秀でない人間はすぐに切り捨てられてしまうのでは?」と、コンサルティング業界に対し少し怖いイメージを持っていました。その懸念が良い意味で覆され、アビームの育成重視のカルチャーに安心すると同時に、当時の面接官のようなコンサルタントがいる会社で働きたいと強く思ったことを今でもよく覚えています。
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希望していた海外プロジェクト
を通し、
コンサルタントの真価を実感
入社後はCRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)セクターに配属され、最初の1年は、顧客管理システムの構築・運用保守などに携わりながらコンサルティング基礎力やITの基本スキルを磨くことに時間を費やしました。その間も、海外で活躍したいという思いは上位者に伝え続けていたため、まもなくして当時の上司に「ベトナムに行かないか」と声をかけてもらい、商社の内部統制構築プロジェクトに携わることになりました。これは当時、海外進出する日系企業間でニーズが高まりつつあったグローバルガバナンスに関するコンサルティングサービスであり、最初は3ヶ月の出張案件でしたが、そこからシンガポール、インドネシアにも行くことになり、1年近くの海外滞在に及びました。この案件に誘われたときは、自分の希望を受け入れてくれたことに喜びを感じ、ヘッドクオーターが日本にあるアビームだからこその意思決定の速さを体感する事が出来ました。
赴任中はやりがいを持って熱量高く取り組んでいましたが、一方で語学力だけでは太刀打ちできないこと、コミュニケーション能力や問題解決能力の至らなさなど良い意味でプライドを打ち砕かれることもあり、当時の私には非常に貴重な経験となりました。クライアントと真摯に向き合い真の意味での価値提供を行う事は、コンサルタントとして国内外問わず重要であり、高い品質でコンサルティングサービスを提供する事が重要であると気づきました。
帰国後もグローバル案件は多く経験しましたが、別領域にも幅を広げチャレンジすべく、金融 Business Unitと連携し、銀行や保険会社の新規事業立ち上げプロジェクトにも2年ほど携わっていました。そのプロジェクトでは、ゼロから事業を立ち上げることの難しさを身を以て体感し、コンサルタントには欠かせない、未知の課題に直面した際に論理的に物事を捉え現場をリードする推進力を身につけられたと感じています。
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手を挙げる人にチャンスを与え、
人を大事に育てる文化が根付いた会社
私自身の経歴を振り返ると、計画通りに希望のキャリアを積み上げてきたように見えますが実際はそうではなく、まずは自分が面白そうだと思うことを突き詰めてきた結果、現在はコンシューマー Business Unitのマネージャーとして責務を全うしているというのが実状です。つまり、私のように所属部署と一見関係ない仕事も手を挙げてやってみたいと主張する社員のことも寛大に受け入れ、いつでも「チャレンジしてみなさい」と快く送り出してくれる環境がアビームにはあるということです。今、自分が管理職になって思うのは、若い頃は自分のスキルや能力に適した仕事を本質的に見極めるのは難しいということです。ゆえに、メンバー一人ひとりのチャレンジ精神を優しく見守り、必要なときにさり気なく手を差し伸べ、時に厳しく指導もしてくれた会社には本当に感謝しています。
また、アビームには産休育休他様々な支援制度が整っているということもあり、制度面の不安は特にありません。多くの先輩社員が活用している様子も見受けられ、私生活とのバランスに不安を覚えるようなこともありません。この点もメンバー同士で支え合いながらしっかり時間を確保し考えていける環境がある点も、人を大事にするアビームならではの取り組みではないかと思います。
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"First Choice in Asia"
を目指して
昨年からコンシューマー Business Unitに異動し、現在は日用品や食品などを扱う企業を支援する部署にてCXの向上やDXといった、昨今クライアントニーズの高い領域のプロジェクトに携わっています。これらは、今後世界経済の重心となっていくアジア圏において、日本企業のプレゼンスを維持するために欠かせない領域であり、当社が中期経営戦略で掲げる「First Choice in Asia」という目標とも深く関わっています。また、ニーズやチャネルの多様化でこれまで以上に複雑性を増している世の中で、リアルタイムでニーズをくみ取り企業の戦略に落とし込む事が非常に重要です。しかしグローバルにおいては中国など発展途上国の方が日本より意思決定スピードが速いため、上流から実行支援までワンストップで企業変革支援に貢献出来るアビームの強みを生かし、日本企業の意思決定スピードにも一石を投じていきたいと考えています。また、管理職となり次世代を育てる立場になった今だからこそ、自分を育ててくれた「社員がやりがいを持ち楽しく働き続けられる環境づくり」についても改めて真剣に取り組んでいきたいと考えています。
アビームを転職先として
考えられている方へ一言
私が一緒に働きたいと思うのは、変化を楽しめる人。そして、素直な心を持っている人です。周囲からのフィードバックをいつでも真摯に受け止め、失敗を次に活かせる人は、どのような環境にいようとも間違いなく成長します。一緒に働く相手としても真摯に向き合うことができ、年齢や職位の上下にかかわらず、頼りになる存在です。ぜひそんなマインドを持った人と一緒に働きたいです。
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