佐賀県での持続可能な地域社会実現に向けた
社会実証プロジェクトにて
住民の屋内活動における社会行動変容に向けた実証を支援

再生可能エネルギー地産地消モデルの構築、屋内の行動変容促進を実施

アビームコンサルティング株式会社

 アビームコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山田 貴博、以下 アビームコンサルティング)は、佐賀県で行われている「持続可能な地域社会実現に向けた社会実証プロジェクト」内で、大和リビング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:匝瑳 繁夫、以下 大和リビング)が実施する「住民の屋内活動における社会行動変容に向けた実証」(以下 本実証)にて、佐賀県下の既存物件を活用した再生可能エネルギー地産地消モデルの構築や、住居IoTを活用した住居者へのエシカル(社会、人、地球にやさしい)ライフ提案による行動変容促進サービスの開発、実装を支援しています。なお、2023年7月7日に、持続可能な地域社会実現に向けた社会実証プロジェクトの報告会が佐賀県庁にて開催されました。

■本実証の概要
 本実証は、政府が掲げる骨太方針の一つであるグリーントランスフォーメーション(以下GX)に対応した住民・企業にとっても誇れる県ブランドを目指す「持続可能な地域社会実現に向けた社会実証プロジェクト」として、佐賀県と慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(以下 KMD)が脱炭素に向けた住民と地場産業の行動変容について検証するプロジェクトの一つです。
 大和リビングは本実証として、佐賀県下の既存物件において、太陽光発電と蓄電池の導入による再生可能エネルギー地産地消モデルの構築や、住居IoTを活用した環境にやさしいエシカルライフの提案を通じて住居者の行動変容を促すことで、住居者・地場産業・域外企業の連携による持続的な社会の実現を目指します。

■アビームコンサルティングの役割
 アビームコンサルティングは、デジタルテクノジーの活用およびGX推進、地方創生支援に関する豊富な知見を活かし、大和リビングと連携して、以下の施策における戦略策定や事業化に向けたビジネスプロセスの整理、技術的な課題整理などを担い、本実証を全面的に支援しています。

  1. 太陽光発電と蓄電ソリューションを用いた既存物件の発電拠点化による持続可能な再生可能エネルギー地産地消モデルの構築
  2. 住居IoTによる電力使用量とCO2排出量の見える化
  3. 電力使用量削減を促すゲーミフィケーションアプリ導入による住居者の行動変容の促進
実証のスキームと概要

 アビームコンサルティングは今後、今回の支援実績を生かし、各企業・団体・公官庁・自治体のGXや地方創生への取り組みから広がる新たな事業の企画・実装の推進を支援していきます。

アビームコンサルティング株式会社について

アビームコンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供している総合マネジメントコンサルティングファームです。戦略、BPR、IT、組織・人事、アウトソーシングなどの専門知識と、豊富な経験を持つ約 7,500 名のプロフェッショナルを有し、金融、製造、流通、エネルギー、情報通信、パブリックなどの分野を担う企業、組織に対し幅広いコンサルティングサービスを提供しています。アビームコンサルティングは、企業や組織とともに新たな未来を共創し、確かな変革に導く創造的パートナーとして、企業や社会の変革に貢献します。
ホームページ:https://www.abeam.com/jp/

本件に関するお問い合わせ

アビームコンサルティング株式会社
コーポレートコミュニケーションユニット
マネージャー 安間 美央
TEL:080-1055-9915  E-mail:JPABPRTeamDL@abeam.com

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