INTERVIEWインタビュー

公共領域のプロジェクトは、住民サービスの
向上に直結するため、大きなやりがいを実感。

M.Y公共ビジネスユニット / 2018年入社

インタビュー社員の画像
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大学の講義を通じて
アビームに出会いました。

私がアビームに興味を持ったのは、アビームが大学で開講している講義を受講したことがきっかけでした。講義の内容はデータ分析によるマーケティング戦略策定講座で、データ分析からマーケティング戦略を提案するコンサルティング業務の体験を通して、課題解決、データ分析、プレゼンテーション等を学びました。講師をはじめ各グループの担当講師もすべてアビームの社員の方がされていたのですが、親しみやすく分かりやすい指導と、鋭い指摘もいただき、学びのある講義だったと覚えています。少し難しい内容でしたが、社員の方を通じて実際のクライアントに対する姿勢や働き方を目の当たりにし、「私もこの人たちのような姿勢で働きたい」と思い志望しました。

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公共性の高い領域だからこそ、
多くの人のために貢献できる

複数の選考コースの中から公共コンサルタントコースを志望した理由は、昔から多くの方の生活の改善に寄与できる福祉や地方創生等の社会貢献に興味を持っていたからです。実際に、公共ビジネスユニットでは、中央省庁・自治体・大学・病院など、公共性の高いクライアントにコンサルティングを行っており、多くの人のためになっている仕事だという実感が得られています。
現在私は、東京都をクライアントに、東京都島しょ部における業務・システムの共同支援プロジェクトに参画しています。島しょ部(大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村の9町村)では人口減少や業務の運用変更に伴い業務負担の増大が深刻化しており、将来的に行政サービスを提供するために9町村共同でシステム利用や業務を行うための体制構築が必要となっています。プロジェクトメンバーの一員として複数業務を担当し、町村へのヒアリングや検討課題の洗い出し、合同ワーキングのファシリテーション等を広く担っています。東京から片道24時間かかる村(小笠原村)や、日本で最も人口が少ない村(青ヶ島村)など、町村ごとに置かれている状況が異なる中で歩みを共にし、中長期的な検討の推進が必要となる案件のため、非常に難しい案件であると感じています。一方で、実際に現地に赴き、対面で職員の方へ寄り添って対話することで、現場の本音を聞き取りながら徐々に信頼いただけるようになったり、感謝のお言葉をいただけたりする際には大きなやりがいを感じます。また、「目の前の職員の方のため」という実感を得ながらも、「見えない住民の方のため」となる住民サービス向上にも寄与できる、という点が、自治体案件の面白みだと考えています。

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今後は、日本全国の自治体のプロジェクト
に挑戦し、地域に貢献したい。

入社当時から変わらず、地方に関わるプロジェクトに従事したいと考えています。これまで経験してきたプロジェクトはいずれも、住民サービスの向上につながっている実感がありましたが、中でもより住民に近い「住民の自治体手続きに関する業務改善」に挑戦したいです。前述の島しょ部同様、人口減少やデジタル化推進等の外部環境の変化は、自治体財政や職員業務への影響が懸念されます。同様に、私たち住民にも影響があり、役場で行う手続の形は少しずつ変化を遂げようとしています。例えば、マイナンバーカードを活用した電子申請や、証明書のコンビニ交付等はイメージのしやすいところかと思います。地方では人口減少に伴う高齢化や職員減少が深刻化していく一方で、都心と比較すると、サービスの利用者である住民の方々のITリテラシーは様々で、まだまだデジタル化の難易度が高いと考えます。これまでの都心部における住民サービス改善の経験を活かし、今度は地方の住民サービス改善に挑戦したいと思っています。そしていずれは地元を含め日本全国のより様々な自治体案件に携わり、少しでも地域へ貢献できるような活躍がしたいです。

みなさんへメッセージ

アビームの公共ビジネスユニットは、間違いなく1年目から活躍できる職場です。新人とはいえクライアントには「アナリスト」というプロフェッショナルとして紹介されるので、1年目から責任ある仕事を任され、主体的にチャレンジする機会に恵まれています。上司や先輩から多くを吸収し、新卒同期や後輩からはいい刺激をもらい、日々成長できる環境で、自分の力を伸ばしていってください。

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1 Day Scheduleある1日のスケジュール

  • 時計

    9:00

    始業

    クライアントやチームメンバーからのメールを確認。手持ちのタスクから優先度を考え、今日一日の大まかなスケジュールをプランニングします。

  • 時計

    9:30

    ミーティング準備

    ミーティングに向けて、論点の再整理と資料をチェック。メールや電話で新たに議題が発生することもあるため、適宜プロジェクトメンバーと相談しながら事前調整を行います。

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  • 時計

    10:00

    ミーティング(1)

    クライアントへのヒアリングを実施します。ファシリテーターとして、クライアントの意見を引き出しながら検討をリードします。

  • 時計

    12:00

    お昼休憩

    オフィスの同フロアにある、セブンイレブンの自販機やスターバックスのカフェスペースをよく活用しています。オフィス周辺には飲食店もあり、ランチや美味しい飲み物を求めて散策することが多いです。

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  • 時計

    13:00

    会議設計・資料作成

    次のミーティングに向けて資料作成を行います。クライアントへの資料の見せ方や進め方については、必要に応じて上司にアドバイスももらいながら会議設計をしています。

  • 時計

    15:00

    ミーティング(2)

    クライアントは公共団体が中心ですが、情報提供の依頼等で民間事業者とのやり取りも頻繁に発生します。公平な立場を保ちつつ、事業者と良好な関係を築きながら情報収集を実施します。

  • 時計

    16:00

    議事録や資料レビュー

    チームメンバーに依頼した議事録や資料の内容を、チームリーダーとして確認。特に資料の作成依頼/レビューについては、認識齟齬があると手戻りとなってしまうため、在宅の場合もこまめにコミュニケーションをとって認識を合わせています。

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  • 時計

    17:00

    ミーティング(3)

    チームメンバーと週次でミーティングを実施。プロジェクト内で多くの検討事項が動いているため、特に懸念される点や相談したい点を中心に各々が議題を持ち寄るなど、試行錯誤しながら仕事を進めています。

  • 時計

    19:00

    終業

    翌日のスケジュールとタスク確認を行い、退勤します。最近は在宅勤務が多いため、通勤時間が浮いた分、ゆっくり読書など趣味を楽しむことも増えました。