デジタルテクノロジービジネスユニット IESセクター アナリスト
入社の決め手は、①若手からグローバルに活躍できること、②日本企業のプレゼンス向上に貢献できること、
③様々な業界のプロジェクトを通じて多様な視点を身につけられることです。アビームは、日本に本社を置く日本発のコンサルティングファームのため、日本企業の海外進出や事業拡大をサポートする、グローバルプロジェクトが多い点が特に魅力に感じました。
大学時代は、9カ月のアメリカ留学や、シンガポールの音楽センターでのインターンシップを経験しました。インターンシップでは、障がいを持つ多国籍の学生を相手に音楽を教える中で、さまざまなバックグラウンドや価値観を持つ人との出会いがあり、視野がとても広がりました。同時に、海外で働くイメージを具体化させ、海外で働きたい気持ちがより一層強くなりました。
入社してから約4ヶ月間新人研修を受けました。コロナ禍だったこともあり、研修のほとんどはオンラインで実施されましたが、講義やグループワークなどインタラクティブに参加することができ、コンサルタントとしての基礎スキルを身につけました。対面で同期に会う機会は限られていましたが、研修時間内に同期と相談や雑談ができる時間が設けられていたこともあり、コミュニケーションの取りづらさや関係構築の困難さを感じることは特になかったです。
新人研修で一番印象深かったのは、総合演習で行った模擬施策提案です。実際のプロジェクトを模した内容を2日間で行う演習です。クライアントから受領したデータの分析や、クライアントとの期待値のすり合わせ、施策提案資料の作成、プレゼンテーションを行います。大変難しかったですが、タスクマネジメント力やロジカルシンキング力、相手視点でわかりやすく説明するプレゼンテーション力などがつき、非常に有意義な研修でした。特に、お客さまが何を求めているのか、何が知りたいのか、どの情報が必要なのか、といった相手目線で考えることの重要さを学びました。
私が最初にアサインされたのは、総合商社の海外拠点に対して、基幹システムを導入するプロジェクトでした。正に、入社の決め手でもあったグローバルプロジェクトに、早々にチャレンジする機会に恵まれました。アビームでは、自分のキャリアは自分で作っていくという考えがあります。プロジェクトアサインの前には、カウンセラーと面談をし、キャリアに関する自らの志向を伝え、カウンセラーからもアドバイスを頂くことができます。
現在はカナダとメキシコの拠点を担当しており、各拠点のメンバーと日次で打合せをする中で、その国特有の特殊要件の確認やニーズのヒアリング、それに伴う調査や検証などを行っています。実際に、海外拠点の経理財務担当者が伝票計上時に使用する使用する基幹システムの要件のすり合わせと実装に関わる仕事の為、クライアントに及ぼす影響力の大きさを日々実感しています。新卒1年目からひとつの領域を任せられ、チャレンジさせてもらえるのはアビームならではと思います。
※内容は取材当時(2022年6月)のものです。