構造化と伴走で実現したプロジェクト成功の鍵
私と合田さんは、大手メーカーの事業移管を支援するプロジェクトに携わっていました。当初はクライアント企業のみで事業移管を進めていましたが、フェーズが進み、改めてプロジェクト全体の再設計が必要となった段階でお声がけをいただきました。
私は、プロジェクトの全体設計とリードを担いました。重要課題の洗い出しとそれを解決するための支援、事業譲渡の専門家としての知見提供が主な役割です。プロジェクト参画後、最初の3か月を1か月単位のフェーズに分け、第1フェーズではヒアリングを通じてクライアント内の情報を理解した上で、仮説的に全体計画立案・課題箇所の特定を実施し、課題の改善方法・現状施策に不足している箇所を整理しました。そして、第2フェーズではそれらを実施計画に落とし込み、第3フェーズでは作成した計画のたたき台を、クライアントとディスカッションしながらブラッシュアップしていきました。
合田さんはいかがですか?
私はプロジェクトの途中から参画しました。アサイン当初は各分科会間の連携が十分ではなく、それぞれ独自のスケジュールでタスクを進めている状態でした。しかし、事業移管においては部門横断的な検討が多いため、全体最適の観点から再設計が求められる状況でした。私は、クライアント内部に深く入り、各分科会の状況を把握しながら課題を洗い出し、全体スケジュールを設計していくという役割を担いました。