コンサルティングスキルを活かし、NPO法人の収益改善や業務効率化を支援

 

 

コンサルティングスキルを活かして、NPO法人の活動を支援

子供や教育に関する社会課題に興味を持っており、入社時にサステナビリティユニット(以下、サステナユニット)における認定NPO法人かものはしプロジェクト(以下、かものはしプロジェクト)への支援の説明を受けて、活動内容に魅かれたのがサステナユニットへ参画したきっかけです。

かものはしプロジェクトは「子どもが売られない世界をつくる*をミッションに活動されていて、サステナユニットではコンサルティングスキルを活かした業務面の支援と、企業寄付等の金銭面の支援を行っています。業務面の支援では、かものはしプロジェクトの収益向上や業務効率化のテーマに対して、知見のある上位者のアドバイスを受けながら、若手社員が中心となって様々な取り組みを推進しています。


*2022年6月より「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」にミッションを変更されています。


かものはしプロジェクトのWEBサイト

 

相手の立場になって課題や期待を確認し、効果的な取り組みを行っていく

昨年度は、社会的養護出身者*の自立支援事例調査を実施しました。受益者に対して有益な支援を行う団体・施設とかものはしプロジェクトが繋がり、それらの団体への中間支援や行政への政策提言を行うために、好事例や示唆の提示を行いました。ここでは「そもそも好事例とは何か」を定義・合意した上で好事例に該当する事例を探し、さらに、今後かものはしプロジェクトが深堀すべきテーマについての示唆を出しました。

他にも、若年層の関与拡大に向けた分析支援として、インターン生へインタビューを実施し、インターン生の増加に向けた課題の整理や施策の提示も行いました。
お客様へのコンサルティングと両立しながら活動するからこそ、かものはしプロジェクトの課題や期待を確認しながら、効果的な取り組みができるよう心掛けています。

昨年度の取り組みについて、かものはしプロジェクトの方々からは「連携候補先をピックアップすることができた」「団体として施策推進していく方向性が認識できた」等、感謝のお言葉をいただきとても嬉しく感じました。


*児童養護施設等を退所等された方

 

サステナビリティユニットでの経験を活かして、社会課題解決に貢献できる存在を目指す

かものはしプロジェクトへの支援では、チームリーダーの役割を担っています。必要に応じて上位者へ相談しながら、年間の活動計画の策定や各テーマにおける検討・遂行・振り返り、チームの活動を取りまとめてかものはしプロジェクトの方々へ月次で報告する等、各種支援活動をリードしています。様々な役割や作業に取り組む機会があり、スキルアップに繋がっています。

また、社会的養護等の社会課題に関する知見を習得すると共に、課題に対応する必要性をあらためて感じ、自身のキャリアにおいて今後もこういったテーマを扱う活動がしたいという想いが強まりました。目の前の業務において周囲から必要とされることに加えて、社会課題解決に貢献できる存在を目指していきたいです。
 

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