関係者と連携しながら、再生可能エネルギー由来電力への切り替えを推進

 

 

エネルギー・気候変動問題に対して、企業レベルでの取り組みに参画したい

私が入社した2020年は、サステナビリティやSDGsという言葉が広く普及し始めた時期でした。今後、企業経営においてもサステナビリティの視点がより重要になってくることが予想されましたが、自分がそのような社会課題に対して十分な知識を持っていないことに危機感を覚えました。

自分が企業のサステナビリティに関する取り組みを実践する立場になれば、社会課題を自分事として考えられ、かつ知識も身につくのではないかと考え、サステナビリティユニット(以下、サステナユニット)に参画することを決めました。


特に、エネルギーや気候変動といった社会課題に対しては、企業レベルでの対策を通じてより大きなインパクトを創出することができるのではないかと考え、環境推進チームの活動に参画しています。実際、私が活動に参画した後に、本社オフィスで再生可能エネルギー由来電力への切り替えにより電力使用に伴う排出量が実質ゼロになったのを見て、企業レベルでの取り組みにより大幅な排出削減を実現できることを実感しました。
 

関係者と連携しながら、カーボンニュートラルの実現に向けた施策を推進

環境推進チームの中で、国内オフィスの脱炭素推進・エネルギー管理の取り組みをリードしています。アビームはグループ全拠点のカーボンニュートラル実現の第一歩として国内オフィスのカーボンニュートラル実現を目標にしています。国内オフィスのカーボンニュートラル実現に向けては再生可能エネルギー由来電力への切り替えが主な施策の一つです。国内各オフィスの電力契約について、再生可能エネルギー由来電力への切り替え予定の有無や時期、再エネの種類等詳細を確認し、社内の関係者やビルオーナー企業と連携して切り替えを推進しています。

他にも、毎月のエネルギー使用量とCO2排出量を集計し、アビーム社員が閲覧できるWEBサイトに掲載しています。また、集計したデータをもとに、サステナビリティ報告書やCDP気候変動質問書への回答、東京都特定テナント等地球温暖化対策計画書に開示する数値・資料も作成しています。社内に報告するだけではなく、様々な評価・公表にも使用されるため、正確な数値を出すことを意識して活動しています。
 

サステナビリティユニットの活動を通じて、自身の行動変容や成長を実感

サステナユニットに参画して、サステナビリティ領域における知見、特にエネルギー・気候変動関連の法律や制度について様々な知見を習得することができました。ニュースや新聞でもエネルギー・気候変動関連のトピックに自然と目が向くようになったり、個人でも日々環境を意識した行動を取るようになったりする等、自身の行動変容にも繋がっていると感じています。

また、環境推進チームで様々なデータを集計し、社内外に報告する資料を作成している経験から、お客様へのコンサルティングにおいても、目的に即した資料はどのようなものか、伝わる資料とは何か、ということを考えられるようになりました。今後も、サステナユニットで様々な経験を積み重ねて、成長していきたいです。

 

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