プランニング&オペレーション職 経営管理ユニット

経営管理ユニットは、アビームコンサルティング(以下、アビーム)におけるヘッドクオーターの経営管理・企画部門として、グローバルでの成長実現を目指し、経営を支えます。

  • 内容は取材当時(2024年1月)のものです。

Profile

大塚

経営管理ユニット

ダイレクター(ユニット長)

井上

2022年 新卒入社

経営管理ユニット

アソシエイト

経営管理ユニットの組織について

経営管理ユニットのビジョンや役割を教えてください。

経営管理ユニットは、部門名である“経営企画”と、“経営管理”、2つの役割を担う部門です。
我々のパーパスは、アビームの未来を創る羅針盤になること。将来の中期的な成長戦略を描き、実行推進すること(経営企画)と、経営の意思決定に繋がる示唆・洞察・選択肢を提供し、アビームの継続的成長に貢献すること(経営管理)をミッションとする部門になります。
過去・現在・未来の3つの目線を常に意識し、各種経営報告を実施するとともに、定量面における現状分析から経営課題を抽出し、経営陣・各部門と連携の上、全社横断的な課題解決にあたっています。また、経営企画として、中期計画の策定やそれに基づくマネジメントモデル(仕組みやルール、制度など)の構築など、未来を描く仕事を担っています。

大塚

経営管理ユニットの業務・キャリアパスを教えてください。

グローバルヘッドクオーターとしての経営管理・企画の立場と、事業会社であるアビームとしての経営管理・企画の立場、2つの役割を持っており、この経営のPDCAを回し続けることが経営陣からの期待値です。
中期的な全社戦略を策定し、各年度におけるアビーム全体の経営方針の立案や、連結各社・各部門の予算策定をリードします。期中においては、子会社各社社長、および各部門長の右腕となり経営管理・レポーティングを実施するとともに海外各国、日本拠点各部門における経営課題の解決にあたります。また、経営会議体や全社プロジェクトなど、経営のトップマネジメントがリードする場面においては、その事務局機能を果たす役割も持っており、各種会議体のアジェンダ設計やプロジェクトのプロジェクトマネージャー、PMOなどを担っています。

大塚

コンサルティングファームの経営管理・企画になりますので、まずは、コンサルティングのビジネスモデルの理解を深めてもらうために、本社・日本の部門別経営管理から始めていただくことを想定しています。週次・月次単位での経営管理技術を習得いただき、各部門長へのプレゼンテーションをしながら経営の目線・意識を学んでいただきます。並行して経営トップ直轄のプロジェクトが複数走りますので、ご自身の志向・マインドに合わせてこれらのプロジェクトメンバーとしての役割を担っていただきます。将来的には、地域軸(日本・海外)だけではなく、経営管理・企画の役割軸でも幅広いキャリア形成ができる部門・環境だと考えています。

経営管理ユニットのメンバーについて

アビームに入社した経緯を教えてください。

経営企画・経営管理という新卒として特殊なキャリアパスを積むことができることや、大学の専攻分野であった管理会計学を生かせる職種であることに魅力を感じ、応募を決めました。さらに選考過程で参加した座談会にて、直接社員の方々と会話できる機会があり、「アビームは人が柔らかく、しかし個々で成長意欲を高く持って働いている人が多い」という話を伺いました。そういった背景から、この人たちと一緒に働きたいと強く思い、入社を決めました。

井上

現在の業務内容を教えてください。

本社事業部の業績管理、それに用いる資料作成の統括が主な業務です。
新人研修受講後、経営管理ユニット内の研修でアビームの経営管理手法やその仕組みを学び、データ分析や資料作成などの業務に携わるところからスタートしました。その後すぐ担当の事業部を受け持ち、事業部の部門長であるプリンシパルへの業績報告を行ったり、予算の設計に携わらせてもらえたりと、入社1年目の段階からチャレンジングな業務を経験できるため、やりがいを感じています。
また経営管理・企画の仕事は、「会社を知る」ということが必要不可欠であるため、業績管理業務以外にも様々な業務に積極的に携わるようにしています。

井上

今後の目標・展望を教えてください。

個人的に計数管理業務に魅力を感じているため、その分野を極められるようになることが目標です。
また、現在は本社事業部の業績管理が主な担当ですが、海外子会社の業績管理や経営企画にも携われるようになりたいと思っています。

井上

どんな人と一緒に働きたいですか。

「会社の成長に貢献したい」という同じ意志・目標を持てる方と一緒に働きたいです。
またチャレンジングな業務が多いため、諦めず考え抜く姿勢を持っていること、会社の経営層や上位層の意思決定に直接関わってくる業務が多いため、スピード感・責任感を持って業務に取り組む力があることも重要です。

井上

ONE DAY SCHEDULE ある1日のスケジュール

9:00

メールチェック

始業してまずはその日のスケジュールを確認。その後メールボックスをチェック、経営管理ユニット宛に届いた各所からの問い合わせや依頼などに対応します。

10:00

業績データを分析

部門別の損益計算書や業績に関連するデータを用いて実績の傾向変化をチェックします。トレンドに変化があればその要因分析を行い、午後の部門長への報告に向けてプレゼンの準備をします。

12:00

ランチ

オフィスに出社している時には、同僚や同期とランチに行きます。

13:00

経営委員会資料の作成

経営委員会で使用する資料の内容を検討し、適宜他のメンバーと分担しながら資料を作成します。

15:00

部内ミーティング

午前中に行ったデータ分析の結果や作成資料の内容を上長やチームメンバーにレビューしてもらいます。レビュー結果を受けて追加分析や資料の改善を行います。

17:00

部門長への業績報告

業績のトレンドなどを報告し、課題やその解決案について議論します。